雑誌で見たことある〜 @沖縄・宮古島

日本全国潜り歩き

沖縄行脚編@宮古島
■宮古島は→ここ

東京を出発してから実に4日間後。やっと潜れるぞ!
って、どんな秘境じゃ(笑)。


タダで潜らせてくれるのは《マリンサービスMIYAKO》


「アントニオ・ガウディ」や「魔王の宮殿」など有名スポットのある下地島周辺のスポット群を目指す。
■宮古島のダイビングスポット

何を隠そう、宮古島バージンのわし。
常連さんとあれこれ宮古島の話をするも、みんな雑誌の知識。
心の中では「あの雑誌でよく出ているスポットじゃ〜」とただのファンダイバー。。

 
若きオーナー谷口将門殿。かなりのイケメンでハニかむ笑顔が素敵。むふ

宮古島といえば〝穴〟。
どうしても下ネタに走ってしまいそうな衝動をおさえ、
清らかな気持ちで潜ろうと決意。

1本目は、地形スポットの中でも特に人気の高い「アントニオ・ガウディ」へエントリー!

あおっ!(青とマイコーの組み合わせ。青の最上級)

水底が丸見えな透明度。そして、水温29度。
「わし、沖縄に潜っておるんじゃのう〜」としみじみ。
 

水底いきなり地形を思わせる痕跡があちこちに。

「アントニオ・ガウディここが入口です」

まずはわしの大好きなハート型のケーブ。
美しい心を持つ人ほど美しいハート型になるんだとか。


わしのハート若干いびつ? 確かに心と比例している

水深30㍍オーバーの水底からメーンのホールを見上げる。
スペインを代表する建築家の名前が付けられただけあって、
その光と影の造形美は幻想的だが、笑った顔にも見えてどこかユーモア。

水深が深いこともあってあっという間に1本だったが、
「雑誌で見たことある!」と普通に感激(笑)。

休憩を挟んで、2本目はこれまた有名スポット「魔王の宮殿」。


昼寝してたら知らぬ間に……

地球にぽっかり開いた、魔王の口に吸い込まれていく。

降り注ぐ太陽のシャワーを浴びる。

太陽光のスポットライト。ステージ立てば主役は自分。
 

初めての宮古島。いやいや穴はあな楽し(駄洒落はあいかわらず)。
取材でも何でもなくて普通に「地形すご〜い」と
キャッキャとはしゃぐただのおっさんダイバーと化したのじゃった。

2本目が終わった後はランチのために移動。


空がどこまでも高い

波のない滑走路前のチャネル内へ。


何だか、ジャーマンチャネルみたい

絵に描いたようなエメラルドグリーン。

宮古島では手作りの昼食が多いんだとか。

ランチ後は、海に飛び込め〜!

白砂が広がる水中。
 

お腹もふくれ、遊び、昼寝もしたところで3本目へ。

続く。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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