「すべてにおいてプラスです」~バディダイビングを楽しむダイバーの体験談~

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バディダイビングって、どういうメリットがあるの?
きっかけは? 初めてはどうだった?

そんな素朴な疑問を、バディダイビングを楽しむ埼玉県にお住いの遠藤豊さんにお聞きしました!

「やってみたいけど、きっかけがない」という方、必読です。

バディダイビグのきっかけは?
「もっと自由に潜ってみたい」

バディダイビングを始めたキッカケは、ダイビングショップオーナーに、「そろそろセルフダイビングで潜ってみてもよいのでは?」と提案をいただいたことです。

自分自身でも、もっと自由に潜ってみたいと思い始めていたころだったので、200本を機にバディダイビングデビューをしました。

初めてのバディダイビングは、自分やバディの2人で責任をもってダイビングをするワクワク感と、少しの不安がありました。

しかし、経験を重ねることにより、ダイビングの楽しさが今まで以上に広がり、今では休みが取れればダイビングに行く生活スタイルになってしましました。

メリットは? デメリットは?
すべてにおいてプラス

ガイドダイビングの後半になると、自分のエア残量が気になり、少々の不安を抱いていましたが、バディダイビングでは、エアに合わせて計画潜水ができるので気持ちに余裕ができました。

また、地形を知ることにより、エグジットまでの大体の時間を予測できるようになったのもバディダビングをやって良かった点だと思います。
さらに、2人のペースで、同じポイントに何度でも潜ったりと楽しくダイビングでき、ダイビングフィーも半分くらいで済むので多く潜れます。

ダイビングをより能動的、主体的に楽しむことができることは、すべてにおいてプラスに感じています。

バディダイビングで通年潜っていると、生物の観察や探し方、写真撮影、季節ごとの楽しみ方などがわかってきます。
たとえば、透明度の良い冬の時期は、地形を覚える絶好のチャンス!とか。

伊豆の海でも、意外と見通しが良く、全体の地形が見えるので、詳細を水中マップに書き加えたり確認をしながら潜っています。
逆に、透明度の悪い時期には、いつものコースをよりマクロ的な潜りをすることで、今まで見えなかった生物の観察を楽しんでいます。

デメリットは……正直感じません。

透明度抜群の冬の八幡野の海(撮影:越智隆治)

積極的に海と関われるようになった

ダイビングに対する不安事項をひとつひとつクリアにしていく事により、バディダイビングをする前よりも積極的に海と関われるようになりました。

また、自分たちのペースで潜水時間や水面休息の過ごし方ができるので、以前よりも余裕をもって時間配分でき、肉体的、精神的にも楽に過ごしています。

今後は、ホームやよく潜りに行く海は基本バディダイビングをメイン、初めて潜る海はガイドダイビングでいこうと思っています。

九州(天草以外)、能登、和歌山、四国など、まだまだ潜ったことのない海がたくさんあり、いろいろな海をバディと楽しんで、安心安全で潜りたいです。

【Profile】

遠藤豊(52)

埼玉県、810本、PADIレスキューダイバー

埼玉県、810本、PADIレスキューダイバー

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