年間120本が理想的

次の『マリンダイビング』は12月号。
ということで、寺子屋でも今年を振り返ったりしているのだが、
今年はとりあえずよく潜った。
まだ集計中だが、どうやら115本くらいにはなりそうだ。
昨年が過去最低の30本くらいだったので飛躍的に潜ったといえる。


ちなみに昨年が過去最低だったのは、
『アイラブダイビング』の副編集長なんてポストに座らされたため。
給料は上がったが取材が激減してしまい、辞める理由にもなってしまった。
そもそも僕に管理職をさせるなんて、正気の沙汰とは思えない。
ご飯をポロポロこぼしたり、気が付くとついエロサイトをチェックしたりと、
自分の管理もできない人間なのに(笑)。
今年の115本という数字。自分としては結構満足。
というのも、僕はガイドやイントラなどのようなプロ・ダイバーでもないし、
ただの遊びで潜っているだけのファンダイバーでもない。
僕の目指すところは、ダイビングを通じていろいろやっているヒゲのオジサン。
ノンダイバーとダイビングをつないだり、ダイバー同士をつないだり、
業界と一般ダイバーをつないだりと、将来的にはダイビング界の接着剤的な役割ができたらと願っている。
年間100本潜るファンダイバーはよっぽどの金持ちか暇人かダイビング狂いだろう。
普通じゃない。
反対にプロダイバーとしては100本はかなり少ない本数な気がする。
繁忙期に月100本ってガイドもいるくらいだし。
つまり、115本ってのは僕が目指すダイバー像の本数としてはちょうどいい。
いそうでいない絶妙な本数のような気がする。
ということで、今後も年間120本、
つまり人生の1/3を海で過ごすことを目標としたい。
地球の1/3は海だし。関係ないけど。
おそらく、120本を大きく下回ってしまったり、
反対に大きく上回ってしまったときは、
自分の望むダイビングとの距離感が崩れている証拠で、
人生があらぬ方向へ向かっているバロメーターなんだと思うのだ。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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