ダイビング前の不安や体調不良を英語で伝えるには?~あっこのワンポイント・ダイビング英会話~
I feel sick.
アイ・フィオ・スィック
前回の内容は、ブリーフィング時に聞いておきたいことについてでした。
今回は、こちらからガイドやスタッフに伝えたいこと、たとえば、不安なことや体調の問題についてです。
見られるお魚や、水温や水深は分かったものの、最後のダイビングは5年前だから緊張するなぁ・・・とか、
実は耳抜きが苦手なんだよなぁ・・とか、ちゃんと中性浮力とれるかなぁ・・・とか、不安なことがあれば、きちんと伝えてサポートしてもらいたいですよね。
「ブランクダイバー」は和製英語です。
“blank diver”を日本語に直すとすれば「頭が空っぽなダイバー」・・・?!
正しくは、“I have a **-year blank.”(*年のブランクがあります。)
または、”My last dive was ** years ago.”(最後のダイビングは*年前でした。)です。
「だから緊張しています!」“So I am nervous!”(ソー・アイ・アム・ナーバス!)となります。
ちなみに、「初心者です。」は、“I am a beginner.”(アイ・アム・ア・ビゲナー)です。
不安を伝えるには、“I am worried about…”(~が心配です)、
苦手を伝えるには、“I have trouble with…”(~に苦労します)を使います。
たとえば・・・
耳抜き: clearing (equalizing) my ear(クリアリング・マイ・イヤー)
船酔い: getting seasick
エア消費が早い: fast air consumption(ファースト・エア・コンサンプション)
水深: depth
水温: water temperature
速い流れ: fast current
浮力調節: buoyancy control(ボイヤンシー・コントロール)
また、ダイビング前は絶好調だったのに、上がってきたらなんか気分が悪い…
というときは、一番簡単には“I feel sick.”(気分が悪い)です。
具体的な症状を伝える余裕があれば、以下を参考にしてみてください。
I feel…
めまいがする: dizzy
寒い: cold
吐き気がする: nauseous(ナーシャス)、
または”I want to throw up.(アイ・ワントゥー・スロー・アップ)”(吐きたい)
I have…
頭痛: a headache(ヘデーク)
腹痛: a stomachache(スタマケーク)
切り傷: a cut(カット)
打撲: a bruise(ブルーズ)
鼻血: a nosebleed(ノーズブリード)
足がつった: a leg cramp(レッグ・クランプ)
窒素酔い: nitrogen narcosis(ナイトロジェン・ナーコーシス)
不安も体調不良も、ないに越したことはありませんが、自己管理がしっかりできてからこその楽しいダイビング。
口頭で伝わらなければ、筆談でも、その気になれば身振り手振りでも伝わりますので(笑)、ムリや我慢をしすぎないようにしてくださいね。