海外でログづけをする時に使える英語~あっこのダイビング英会話~

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Will you sign my logbook?
ウィル・ユー・サイン・マイ・ログブック?

クマノミ(撮影:松井亜希子)

一緒に潜ったダイバーやガイドさんと会話を始めるきっかけについては、これまでにいくつか例をご紹介しましたが、ダイビング後に一緒にログ付けをしたり、互いのログ帳にサインし合ったりすることでも話しかけるきっかけになりますよね。

みなさんは、ダイビング後のログ付けはどうされていますか?
ログ付けは必須ではありませんし、中には煩わしく思っている方もいらっしゃると思いますが・・・せっかく時間とお金をかけてダイビングをするなら、特に海外まで行く場合、メモ程度でも書き留めておく価値はあるのではないのかと思います。

ログ帳に記入する主な内容としては、使用したウェイトの量やタンク残圧などの自分で把握しなければならない項目と、潜ったポイント名、見た魚、水深や水温の海状況、エントリー時間や潜水時間などの、みんなでわいわい相談しながら記入できる項目がありますよね。
自分で判断できない項目は、“What was ~(~は何でしたか)?”を使って聞くことができます。

ポイント名:the name of the dive site (point)
使用したタンクの種類と大きさ:the type and size of tank we used
最大深度:the maximum depth
平均深度:the average depth
透明度:the visibility
水温:the water temperature
エントリー/エギジット時間:the entry/exit time
潜水時間:the dive time

撮影:松井亜希子

見た魚の種類を聞きたいときは、“What kind of fish did we see?(私たちが見たのはどのような種類の魚ですか?)”です。
もし写真を撮っていれば、写真を見せながら“Do you know the name of this fish?(この魚の名前を知っていますか?)”と聞けば、その後に他の写真を見せたり相手の写真を見せてもらうきっかけにもなるかもしれません。

また、ログ帳にサインをもらいたいときは“Will you sign my logbook?”を使います。
“Can I have your signature?”でも間違いではなく、同じ様に「サインをください」の意味なのですが、“signature”はクレジットカードや契約書などの署名も意味するので少し堅い感じがします。
一言コメントを欲しい場合は“Could you leave a comment?(コメントを残してもらえますか)”です。

ちなみに、有名人などにもらうサインは“autograph(オートグラフ)”なので、気になる人にサインをしてらうときにあえて“Can I have your autograph?”とお願いすれば、ちょっとした洒落になるかもしれませんね(笑)

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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