学生ダイバー必見！全日本学生水中フォト＆ビデオコンテスト2025開催
今年、「全日本学生水中フォト＆ビデオコンテスト2025」が初開催される。対象は26歳以下の学生限定。プロ機材でなくても、視点と感性で勝負できる本コンテストは、フォト派の学生ダイバーにとってまたとない舞台。応募は無料、部門も複数。豪華賞品と著名な審査員も参加する注目イベントとなっている。
学生だけの感性が光るフォト＆ビデオコンテスト
高価な機材が必要？経験が浅いと不利？そんな心配がいらないのが、この「全日本学生水中フォト＆ビデオコンテスト」。応募資格は26歳以下の学生に限定されており、プロとの競争ではなく、同世代の中で互いに刺激し合える環境が整っている。
応募作品は、一般・コンデジ・ビデオの3部門に分かれており、それぞれのレベルや得意分野に応じてエントリー可能。過去に撮った作品でも応募OK（未発表作品に限る）で、1人あたり最大3作品（ビデオ部門は1作品）まで応募できる。全国から水中が好きな学生たちが集まり、それぞれの想いや個性が詰まった一枚、一作が競い合う。
プロの審査員が作品を評価。豪華賞品も！
学生向けのコンテストはいえど、審査員を務めるのは、日本を代表する水中写真家・峯水亮氏と茂野優太氏の豪華な2名。どちらも学生時代に水中世界と出会い、その道を切り拓いてきた人物だ。
水中写真や映像には、ダイビングの楽しさを広めたり、水中の生き物たちの姿や営みを伝える力があります。学生の皆さんがどんな視点でそれらと向き合い、何を感じ、どう切り取るのかを見るのが楽しみです。写真や映像を人に見てもらうことは、自分の思いや感じたことを伝える最適な手段です。学生ならではの新しい感性との出会いに期待しています。
このたび、学生限定の水中写真フォトコンテストの審査員を務めることになりました。僕自身、学生時代にダイビングと写真の世界に魅了され、夢中で海に潜り続けた経験があります。その時のワクワクした気持ちが、今の水中写真家としての道へとつながりました。このフォトコンテストを通じて、学生ダイバーの子たちが水中の世界の魅力に気付き直したり、もっともっと海にハマっていってくれたら嬉しいです。そして僕みたいに水中写真家やガイドなど海に関わって生きていきたい。そんな子たちが増えたら嬉しいなと。とにかく若い皆さんの新しい視点や楽しい気持ちがのったワクワクした1枚と出会えることを楽しみにしています！
入賞者には、ダイビングサービス券、カメラ機材、ダイビング器材などの豪華賞品が贈られる予定。海をもっと楽しめるアイテムが手に入るチャンス。
応募方法とコンテスト概要
応募は2025年7月30日から9月30日まで。公式サイト上の専用フォームにて、必要な情報と作品をアップロードすればエントリー完了となる。
- ●応募資格：26歳以下の学生（小中高・大学・短大・専門・大学院）
- ●応募点数：一般・コンデジ各3作品まで、ビデオは1作品
- ●参加費：無料
- ●撮影場所や時期は自由だが、水族館や水槽など人工環境は対象外
- ●審査基準には、技術だけでなく「その写真をどう撮ったか」の説明も含まれる
太陽光の降り注ぐキラキラと透き通った水中、多種多様な生き物が暮らし、賑やかで美しい世界、友達とのかけがえのない思い出を作ってくれる場所、そんな水中の世界に私たちは惹かれました。それを伝えたい。多くの人に知ってもらいたい。その純粋な想いだけで学生同士協力しながら開催まで準備してきました。「学生」だけの水中フォトコンテスト、学生の撮影した水中写真・映像の魅力や素晴らしさを伝える機会になればと思います。学生の皆様、どんな理由でも構いません。ぜひ気軽に挑戦してみてください！皆様の作品が見られることを楽しみにしております。ご応募、心からお待ちしております。またここまで支えて頂いた関係者の皆様、心から感謝申し上げます。
左上から市川翼、赤岡忠信、赤枝黎、徳武達也、廣渡うらん
学生だからこそ見える景色がある。機材や経験だけでは語れない、純粋な感動や発見を、ぜひ写真や動画で表現してみてほしい。水中の世界をもっと好きになるきっかけとして、このフォトコンテストを活用してみてはいかがだろうか。
海とスキューバダイビングの総合サイト・オーシャナ、つまりこのサイトの編集部です。 いろんなニュースや、オーシャナからのお知らせを発信しています。
