「宮古島フォトコンテスト」の表彰式の様子をレポート! ~むらいさんのトークショーも開催~
宮古島市長から表彰状を授与
よろこびにあふれた授賞式
2016年11月26日、宮古島フォトコンテストの表彰式が行われた。
宮古島市長の下地敏彦氏の挨拶で幕開けし、審査員のうみカメラマン・むらいさちさんの総評、そして、表彰式。
同市長の宮古島方言独特のアクセントと威厳のある声で語りかけられながらの表彰に、受賞者たちも、感動に震えながら表彰状を受け取っている様子だった。
そして、受賞者たちは、展示されている写真の前で、むらいさんも交えて記念撮影したり、副賞のむらいさんの写真集『FantaSea』にサインをしてもらうなど、大賑わいで幕を閉じた。
来場した受賞者たちは、普段海で見かけるのとは違った、かしこまった装いで受賞式に参加。
しかも、集まったのは、全員女性とあって、「なぜ女性ばかり!?」と声が出るほど、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
前日にはむらいさんの
トークショーも開催
前日の2016年11月25日には、むらいさんによるフォトコンテストトークショーも開催。
受賞者6名を含む、総勢37名が参加。
むらいさんによる受賞作品の選考理由解説は、来場していた受賞者にコメントをもらいつつ進めるトーク形式で行われた。
また、当日撮った写真をむらいさんがSっ気を入れて批評する「むらいさちが斬る」コーナーは、大盛りあがり!
プロカメラマンに自分が撮影した写真を評価・アドバイスしてもらえる貴重な機会に、参加希望者が殺到。
むらいさんの軽快なトークを楽しみながら、写真の勉強ができる有意義な時間となった。
むらいさんが宮古島で撮った美しい写真も披露されたが、一目見るだけで幸せな気分にさせてくれる、カラフルな作品たち。
特に、白化してパステルカラーになっているサンゴの写真やイソギンチャクの写真などは、むらいさんの被写体への愛情が伝わってくる、やさしい写真だ。
「今回も、宮古島フォトコンテストへのたくさんのご応募ありがとうございました。素晴らしい作品と審査員に恵まれて、華やかなコンテストになったと思います。次回の開催に向けて、さらに魅力あるイベントにしていくとともに、フォトコンテストを通じて、宮古島のダイビングシーンを盛り上げられるように努力していきたいです」(実行委員長・山本大司さん)