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岡田裕介インタビュー「写真家としてのこれまでとこれから」閲覧無制限

カテゴリ:聞く

第3回:今しか撮れない、自分の子どもたちの写真

いぬたく

お子さんの写真もお好きですよね。あれは、人の表情を撮るのが好きなんですか?

岡田

きっかけは、妻の実家が仙台だったりうちの親も埼玉だったりで、離れてるので、撮った写真をブログにアップしたりして。

いぬたく

ご家族に見せるためなんですね。

岡田

そのためですね。そのうちにだんだん自分も楽しくなってきて。やっぱり子どもがすごく好きで。子どもって楽しいじゃないですか、自分の子どもだし。あのブログの一番のファンは僕だと思ってるんですけど、ロケに行ってる時とか、あのブログを見返して一人で笑ったりしてるんですよ。

いぬたく

自分のブログの一番のファンが自分っていう感覚は、よく分かります。

子どもと犬(撮影:岡田裕介)

岡田

子どもと一緒にいる時は必ずカメラを持っていて。それが写真集にしてもらったり、広告に使ってもらったりと仕事に結び付いたので、すごくラッキーだったなあって。好きで撮ってるのに申し訳ないなあと思って。

いぬたく

岡田さんも子どもみたいな人ですよね。印象的だったのが、岡田さんが初めて越智さんと会ったときに、子どもみたいに目が輝いてるなと思ったんです。

岡田

僕ですか?(笑)

いぬたく

(笑)写真家として憧れの人なんだろうなっていうのが伝わりました。

岡田

ほんとに会ってみたい人だったんです。水中写真に興味を持った頃からずっとHPを見てて、ネット上の憧れの人みたいな感じだったんですよ。生きてるんだほんとにって(笑)タモリさんとかもそんなイメージで言われるじゃないですか。それと同じ感じで。

いぬたく

ああ(笑)。

岡田

子どもの写真は、子どもが20歳になった時にブログを見返したりできるし、写真集、紙という形にもなっているし、他に子どもに何かしてあげられることはないので。

いぬたく

すごくいいプレゼントですよね。

水中の子ども(撮影:岡田裕介)

岡田

最近ブログを更新してないのは、やっぱり3歳、幼稚園生くらいがベストなんですよ、写真的には。小学生くらいになると、人が見ても面白くないだろって思うんですよ。梅佳代さんみたいな写真だったら楽しいんですけど。うちの息子はそういうタイプじゃなくなっちゃって。ちょっと気取ったりして。

いぬたく

撮られることを意識してるんですね。

岡田

そうそう。撮ってはいるんですけど、人様に見せるようなものじゃないなと思って。あのブログのテーマは、かっこいいとかかわいいとかじゃなくて、「ちょっと笑えるな、プッ」みたいな。鼻水たらしたり、泥んこで遊んだり、何やってんだよこいつはみたいな。うちの息子はロン毛みたいになってるから、もうお前ダメだなみたいになって。で、こないだ下の子が3歳になったんですよ。ちょうどゴールデンエイジになってきたんで、今ウキウキしてます(笑)。3歳から6歳くらいが僕の中でのあれで。

いぬたく

じゃあこれからの3、4年で。

岡田

あと3,4年、ここからまたいこうかなと思って。息子の時に一度経験してるんで。もっと良い写真を。娘はまたオテンバで、おカッパの似合う昭和な感じなんで、写真撮ってて楽しいんです。だから、越智さんはあんなに家にいないで、子どもに会いたいだろうなぁって。越智さんの仕事っぷり見てるとまずそれを思い浮かべちゃうんですよね。

いぬたく

そうですよね。越智さんはたまにお子さんも一緒に海外の海に行ったりしてますよね。ああいうの、岡田さんもいいんじゃないですか?

岡田

あぁ、やりたいですね。最高ですよね。

寝ている兄妹(撮影:岡田裕介)

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