超過料金のバカ @西表島〜カメラマンへの道〜
■カメラマン的荷造り
カメラマン修行のため西表島までやってきたわけじゃが、
撮る前にカメラマンの洗礼を……。
カメラを2台以上持って潜る。それがわしのカメラマンのイメージ。
きっと、カメラマンは目的に合わせ、いろいろ備えた結果として機材が多くなるのじゃろうが、
わしとしては、機材がいっぱいなことがすでに何だかかっこいい。
ということで、わしも一眼レフ2台、ハウジング2台、レンズ4本、
ストロボ2つなどなどをそろえた結果、カメラ機材のみでバッグ2つがほぼ満杯。
なんか、わし、カメラマンぽくてカッコイイかも!
じゃが、ダイビング器材も生活材もあるしで、
大小合わせてバッグ4つ。入りきらなかったカメラは首にぶらさげて出かけることに。
結果、夜逃げテイスト。
自宅マンションの階段を降りている最中、早くも心が折れ気味に……。
■超過料金のバカ
今回アクセスは、スカイマークで那覇まで行き、JTAに乗り継いで石垣島入りというもの。
早速、スカイマークのカウンターで「お荷物が重量が……」と超過料金。
わしの荷物はおよそ30キロ。
スカイマークは15キロまで無料なので15キロオーバー。
10キロごとに500円プラスなので、わしの場合1000円の超過料金となった。
さらに、JTAに乗り継いだときも超過料金を支払うはめに……。
JTAは20キロまで無料で、その後は1キロごとに100円プラスなので、
10キロオーバーで1000円の超過料金となった。
合計2000円の超過料金。むむ。
ちなみに、ANAやJALの場合、直行便でも経由でも便名が同じなら、
1度の直行便で済む。ANAもJALもわしの場合1000円の超過料金じゃから、
便を変えることによってちょっと損をしたかも……。
まあ、そう考えると郵パックで器材と生活材を送って(たいだい2000円前後)、
カメラを手持ちってのが楽じゃしベターかもしれんのう。
カメラを持って初めて気がついたこと。
■マルちゃんカメラマン的パッキング術
●銀箱は一長一短ある。まず、いいところは、硬くてつぶれないし、
船上で塩水をかぶっても丸洗いできてしまう。
さらに乗ったり座ったりもできて、カメラマンとしては何かと重宝する。
でも、手持ち前提の人だったら、ソフトケースでもいいかも。
ポケットもあるし、持ち運びしやすかったりするしね。
●自分の持って行く重量を把握しておくことも大事。体重計に乗ったりして。
20キロだったら言われたらすぐに出せる22〜23キロまで入れるのがコツかな。
せこいけど(笑)。
●パッキングは隙間なくつめて、中でカメラが動かないようにしてあげること。
タオルやTシャツなどで隙間を埋めるようにしよう。
今日、わかったこと。
カメラマンの移動は大変で出費がかさむ。
当り前っちゃ当たり前じゃが、実際に体験してみると若干萎えるレベルかも。ふう……。
【カメラマンへの道@西表島】
その一
※協力/ダイビングチームうなりざき西表