堀口和重写真展「玄界灘の海」が8/1より佐賀市で開催

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水中カメラマンの堀口和重氏による写真展「玄界灘の海」が8月1日(月)〜30日(火)にかけて、佐賀市白山にて開催される。海の生き物を愛し、生態やレア生物などをオーシャナでも発信してくれている堀口氏。世界有数の漁場である玄界灘の海をどのように見せてくれるのだろうか。

潮が流れると魚礁の周りをグルグル泳ぎ回るスズメダイ

潮が流れると魚礁の周りをグルグル泳ぎ回るスズメダイ

堀口氏よりメッセージ

今回の写真展のテーマは佐賀・玄界灘の海です。2年前に呼子の写真展でご縁があり、昨年から佐賀の海で撮影を始めました。それまでは、まったく佐賀の海の情報を持っていませんでしたが、潜るたびに「こんなにおもしろい場所があったのか」と、幾度となく驚かされました。他の場所では見かけない生き物たち、イサキの群れの量、日本では見たことがないような七ツ釜の地形。どれもとても新鮮でした。今回の写真展で、この佐賀・玄界灘の海で私が出合った感動をほんの少しでも見て、感じていただけたら嬉しいです。お待ちしております。
レアな深海魚・ワヌケフウリュウウオ

レアな深海魚・ワヌケフウリュウウオ

“七ツ釜”の大きな作品6点とその他30点が展示予定。堀口氏は8月7日(金)に在廊予定なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがだろうか。

堀口和重写真展〜玄界灘の海〜

■開催期間:2022年8月1日(月)〜30日(火)
■開館時間:10:00~17:30
■会場:エスプラッツ2階市民交流プラザ
佐賀県佐賀市白山2-7-1
■入館料:無料

水中カメラマン 堀口和重
堀口和重
日本を拠点に活動している⽔中カメラマン。カメラマンになる以前はダイビングガイドをしながら数々のフォトコンテストで⼊賞。現在はダイビング・アウトドア・アクアリストなどに関連する雑誌やウェブサイト、新聞などに記事や写真を掲載、水中生物の図鑑や教科書にも写真提供している。2019年に日本政府観光局(JNTO)主催の“「⽇本の海」⽔中フォトコンテスト 2019”にて審査委員、2020年には“第28回 大瀬崎カレンダーフォトコンテスト”の特別審査員も務める。近年は訪⽇ダイビングツーリズム促進を⽬的として“NPO 法⼈ Japan Diving Experience”としての活動も⾏っている。

オーシャナで行ってきた場所のレポートや連載の「イキイキと生きる!生き物伊豆紀行」を執筆。
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