「モグリタイ」事前登録受付中! ショップ選びに困らない新サービス
若手開発者によって、ダイビングの新たなWEBサービスが生まれようとしています。
ダイバーならば一度はつぶやいたことがあるであろう「潜りたい」という言葉を冠した、プラットフォーム「モグリタイ」です。
今回は、その開発者であるたくみさん(以下、たくみさん)に、モグリタイでできることや、これから目指すカタチ、そして、開発に至るまでのストーリーなどをお聞きしました。
開発に当たられているのは、2024年にダイビングをはじめてから、どハマりしているというたくみさん。
その語り口は穏やか(というか、ゆるい……?)ながらも、いちダイバーとしてリアルに感じたあれこれを皆が使えるサービスへと昇華していく姿からは、並々ならぬ情熱を感じました。

1999年11月生まれ。2020年に株式会社OwNを創業。以来、Webシステムやモバイルアプリの開発現場でエンジニアとして働いている。スタートアップのスピード感ある開発から大企業の大規模プロジェクトまで、いろんな現場を経験。
2024年5月にオープンウォーターのライセンスを取得し、ダイビングにハマりる。最近はテックダイビングの世界に興味津々で、いつかケーブダイビングに挑戦するのが密かな野望。
半分趣味で、自家焙煎コーヒーのECショップも運営も。コードを書きながらコーヒーを淹れる日々
モグリタイでできること
ーーまずは、なぜモグリタイを作られたのか教えてください。
たくみさん
もう自分が欲しくて。
2024年6月にCカードを取得し、そこから病的なまでにダイビングにハマってしまいまして。いち初心者ダイバーとして、喉から手が出るほど欲しかったものを作ってしまった感じです。

伊豆大島ビーチでダイバーデビュー
ーー作ってしまった……?
たくみさん
はい、僕、20歳の頃にシステム開発の会社を立ち上げていまして、自分の会社でサービス開発をしたり、受託開発をしたりしているんです。そのノウハウを使えば、作れるなぁと思って。
ーー(さらっとすごいこと言ってるぞ)
たくみさん
スキーやスノーボード、釣り、最近ではサウナなどでも“あって当然”のサイトやアプリが何でダイビングにないんだろうってすごく思ったんですよ。みなさんも感じたことないですか?
ログも紙に書かれる方が多いですし、あまりデジタルが浸透してないですよね。
ーーそして、自分でプラットフォームを作ろうと思われたんですね。どんなものを作られているのですか?
たくみさん
ダイバーがダイビングをより楽しむためのプラットフォームです。
主軸は、自分に合ったダイビングショップを探せるような機能です。その上で、今後、ダイビングショップ予約ができるような機能であるとか、バディを募集したりとか、ダイビングサークルをモグリタイ上で作るとか、そういうものを増やしていきたいですね。

モグリタイの提供予定サービス
たくみさん
モグリタイはWEBサイトでの展開です。将来的には、アプリ化も考えています。そこに集まって何かするという点では、ダイビングの他サイトとは性質が異なるものができると思います。
ーー具体的に何ができるのでしょうか?
たくみさん
ダイビングショップのレビューを見ることができます。また、ダイバーが自分の好きなダイビングショップのそれに伴う情報を登録できます。
「このガイドさん、めちゃくちゃ顔怖いけど話すとめっちゃ優しいよ」みたいな実際に行かないと分からないような情報がたくさん並ぶといいな、と。

掲載予定ショップも続々
たくみさん
閲覧だけならアカウント登録不要で、ダイビングショップの登録や情報を追加したり、それこそコミュニティに参加したりする際には、アカウントが必要になるイメージです。情報を受け取るだけではなく、みんなで作る場にしたいなと思っています。
一方、ダイビングショップは無料でご掲載いただけます。その事前登録も行なっています。
モグリタイ開発のきっかけ
ーーどういったところから、モグリタイを着想されたのでしょうか?
たくみさん
最初は、ちょっと違ったんです。
ダイビングって新しい友だちができるとか、そういったところも含めていいところがあるあるアクティビティでありながら、その知名度は他のそれと比べるとかなり低い。
そこで、自分の開発スキルを活かせば、もしかしたら人を集められる場所が作れるんじゃないかと思い、モグリタイの前身のダイブメイトというアプリを作りました。これは何かと言うと、「この日ダイビング行きたい人!」みたいな形で募集がかけられるようなダイバー向けのサービスです。
ダイビングって、基本的に誰かと行くスポーツだと思っているんです。もちろん1人で行く方もいるはいるのでしょうが、バディと潜ったり、ガイドと潜ったりといった方が基本です。とはいえ、始めて間もない頃は、ダイビングに一緒に行く仲間を探すのって難しいですよね。僕がCカードを取得したタイミングはコロナが明けたばかりで、ご時世的にも難しい部分がありました。
開発までは完了していて、あとリリースっていうタイミングだったんですが、自分の中で求めていたのはこれじゃないなと思って、一旦、ペンディングに。

「みんなの楽しいを集めたい!(たくみさん)
たくみさん
ダイビングが楽しくなってきて、ちょっとコアなことをやろうってなると、途端にガチすぎて怖い……みたいな状況にもなりますし、そもそも質問する前提の知識がないから、初心者は質問することもできない。
そんな時に、「こんなのあったらいいのにな」というか、もはや「なんでないのーー!?」と思ったところから着想したのが、モグリタイですね。モグリタイを見たら、抱えてる不安とか悩みを解消できる。
自分の大好きなダイビングショップを友だちに紹介するぐらいの気分で、みんなで作っていけるようなところがあったら。そうやって、みんなの楽しいを集められたら。もっとダイビングが賑やかになるんじゃないかなと思ったりします。
「はじめまして」のハードルを下げたい
ーーモグリタイは、どういったダイバーに合っていると思いますか?
たくみさん
50〜100本いかないくらいの、まだ遊び方に慣れていなかったり、決まったダイビングショップで潜り続けているダイバーの方などに使っていただけると、もっと楽しく潜れるんじゃないかなと思っています。
ライセンスは持っているけれど潜っていない迷子ダイバーや、ご結婚や出産などライフステージが変化することで遠のいてしまっている方々にも、ダイビングに再燃していただけるようなものにできたらと。
その先の話ではあるのですが、ダイビングを1mmも知らない方にも届いて欲しいなって思います。最終的には、興味を持った方が来てくれるようになるといいですね。
ーー「はじめまして」のハードルを下げることで、ダイビングを活発にしていこうというサービスなんですね。
たくみさん
特に、10〜30代くらいのSNSが当たり前にある中で育ってきた世代は、リアルでのコミュニケーションってかなり限られていて、全く知らない人とのコミュニケーションはなかなかハードルが高い。そのため、モグリタイの機能を求めている方は多いと思います。
はじめましての方と潜る時、スキルレベルや好みのスタイルが分からないままでは、潜っている時にギャップが出てきて双方楽しくない……みたいな状況にもなってしまったりするわけです。「迷惑かけたらどうしよう」といった気持ちで潜り続けるのもつらいじゃないですか。
その点、あなたに合うダイビングショップが分かるよ、一緒に行ける人が集まっているよ、みたいな居心地のいい空間を作りたいですね。
ーー自分に合うダイビングショップが探せたり、一緒に行ける人が集まっている場所があったら、ダイビングがもっと楽しくなりそうです。さて、ダイビングショップの特徴は、どう可視化されるのでしょうか?
たくみさん
僕たちは、ダイビングショップから広告費はいただきません。なので、忖度せずに本音で全て書けます。これは、ダイバーにとってもいいことだと思うんです。
僕がいいと思ったダイビングショップでも、友人に合わないこともある。結局のところ、合う合わないは、やってみなきゃ分からないっていうところが今の問題ですが、そこに2〜3万円以上の出費が伴う。これってなかなかリスキーじゃないですか。
一切SNSをやっていない隠れ家ショップがかなり楽しいってこともあります。逆に、めちゃくちゃ発信しているけれどもなにこれ? ということもある。そういった情報が手に入ることで、後悔しないダイビングショップ選びができるようになると思うんです。

海へのダイブを楽しむたくみさん@伊江島
たくみさん
ダイビングショップさん側も、本来、ダイビングショップが広告費を払っていたところを広告費をかけずにお客さんに来てもらえるというメリットはショップさんに感じていただけるんじゃないでしょうか。
バナー広告等も積極的に入れていく予定はありません。我々、ダイバーファーストというものを掲げていまして、別にダイバーは広告を見たい訳ではないので。とはいえ、いい器材やいいサービスを宣伝するためには有用なところになるかなと思っています。
ーー広告掲載は積極的にやらず、しかも基本無料で使える。となると、収益源は……?
たくみさん
これは追々の話ですが、個人スポンサー、あるいは有料会員のような形でモグリタイというプロジェクトを応援してくださる方を募集したいなと思っています。お礼として、提携しているショップさんから、協賛という形で何かリターンをいただくような形を描いています。
ショップさんは、モグリタイに無料で掲載し、協賛という形で、実際に来ていただいた有料会員に、ちょっとうれしいことをお返ししてあげてほしいです。「レンタル無料ですよ」「ファンダイビングがちょっと割り引かれますよ」「講習やすくなりますよ」とか、「近くの温泉施設の無料券あげますよ」みたいなのでもいいかもしれない。
これは、単に僕の希望なのですが、GIVE精神のあるショップさんが集まってくれるといいなと思っています。
ーーGIVE精神、ですか?
たくみさん
例えば、潜りに行った時に台風が来てしまった時、潜れない時でも気を使っていただいて、温泉施設に連れて行っていただいたりとか。「ここのご飯おいしいよ」「ここの居酒屋おいしいよ」とどんどん教えてくれたりとか。そういうサービス精神旺盛なショップさんにいっぱい載せて欲しいなって思ったりしています。
それが、都市型か、現地型か、あるいは個人なのかはあまり考えておらず、例えば海外の日本人が潜りやすいショップさんにもいつかは広げたいですね。
仲間になってくれる人が欲しい!
ーーいよいよモグリタイが始まりますね。
たくみさん
僕が今やろうとしてる、ビジョンや思いに対して、応援してくださる方と一緒に作っていきたいと思っているんです。属性はどうであれ、共感いただけた方とこの楽しいダイビングっていうものを一緒に広げていきたい!
先ほど、有料会員というお話もさせていただきましたが、お金を出していただかなくても全然いいので、自分のおすすめダイビングショップをひたすら登録してくれる人とか、最高の温泉やおいしいごはんを山のように紹介してくださる人とか。あるいは、器材に困った時に貸してくれる人とか。
こうやってみんなが持っている知識や知恵、経験、人脈などを持ち寄って作っていくのが、多分ベストな気がしています。

「テックに挑戦する時も情報が欲しかったなぁ」(たくみさん)
たくみさん
ダイバーの意見を集めて、フットワーク軽く実現できる場所にしていきたいですね。気軽に作って試して、違うなと思ったら潰せるような。ただ提供されるものをみんなで使うのではなく、みんなで作っていくようなところにできたらいいなと思っています。
僕自身、このモグリタイでお金を稼ごうとしてないっていうところもあるんですけど、とはいえ大事なのは分かっているので、その塩梅を見極めつつ進めていきます。
もう、モグリタイは、ひたすら自分のためのサービスだと思っています。その分、満足いくようには作りたいですね。
あと!
ラッピングされたトラックを都内で走らせたい!

「モグリタイ」ロゴと一緒に撮影
ーートラック……都内……?
たくみさん
モグリタイって、シンプルな名前なので、頭に残りやすいキーワードだと思います。頭から離れないBGMと一緒に、都心を走らせてダイビングを植え付けていくようなプロジェクトがやりたい(笑)。
まだ全然、準備もしていませんが、こういった「ちょっとこういうことやりたいんだけど」っていうダイバーの声を集めて、みんなで一緒にやれたらうれしいですね。
エイプリルフールには、すごい馬鹿げた機能とか変な機能を作りたいな。ダイバーにしか伝わらないけど、ダイバーだったら分かるちょっとしたしょうもないこととか。
あと、ダイバー飯機能をめちゃくちゃやりたいです。ダイバーがおすすめする、近くのおいしいグルメを知りたいです!
ーーこれからの展開が楽しみですね。
たくみさん
ダイバーのためになることをやります。逆に、ダイバーのためにならないことはやりません。
必要な情報がすべて分かる……ダイバーにとってのユートピアのようなものを目指しています。言い過ぎかな(笑)。
おわりに
WEB上でダイバーがゆるくつながり、本音ベースのレビューが見られるモグリタイ。開発のプロフェッショナルであるたくみさんが喉から手が出るほど欲しかった新サービスが、いよいよ始動します。
ダイバーのみなさんも、ダイビングショップの方々も。
この場に集って、もっとダイビングを楽しいものにする仲間になってみてはいかがでしょうか?
問い合わせ:モグリタイ
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