ゆったりまったりの~んびり石垣島
Ishigaki / 石垣島
「かーちばい」が吹いたら本格的な夏の始まりと言われる石垣島。
Ishigaki / 石垣島
「かーちばい」が吹いたら本格的な夏の始まりと言われる石垣島。
- Photo
- Takaji Ochi
- Model&Text
- Kaoruko Inou
- Special Thanks
- Diving team UNARIZAKI Ishigaki
- Design
- Panari Design
「かーちばい」が吹いたら本格的な夏の始まりと言われる石垣島。
シーズンは梅雨の少し前の満月ごろから始まる。
太陽のシャワーが心地いい砂地や地形に、後光が差しているようなマンタ。
また、満月付近の夜の海では、神秘的なサンゴの産卵も……!?
若手ガイドが案内するの~んびりな石垣島は、
今まで見てきた風景も新鮮に思え、船上からにぎやかで心が弾んだ。
気分はもうどこかのお城のお姫様!?
真っ青な空にもくもくとフォトジェニックな雲が広がる日、向かったのは「灯台下迷路」。その名の通り、白い灯台が丘の上にあり、ダイビングポイントはその真下だ。
実はこのポイント、越智カメラマンも今回初めて潜ったそう。小さな洞窟の入口を抜けるとその奥は大きくひらけており、あちらこちらから光が差し込んでいる。
「どこかのお城のテラスみたい!」というスレートを書いたのはダイビングチームうなりざき石垣のガイドのゆっこさん。お城のテラスの光を浴びれば、気分はもうお姫様のようだ。
一際光が強く差し込んでいる場所があった。洞窟に来たときは、ちょうど太陽が真上で、さらに運良く快晴だったこともあり、木漏れ日が差し込むようなとても美しい光景を目にすることができた。
光の中に入ってみると、太陽の光でほんのりあたたかい。森林浴や海水浴ならぬ、海中浴といった感じだ。
太陽のスポットライトを浴びると光の中から撮影者は見えなくなってしまうので、もしこのポイントにバディと潜って撮影し合うなら、あらかじめ打ち合わせをしておくと雰囲気のある写真を撮影できる。もちろん、心の意思疎通も大事だ。
「灯台下迷路」は、石垣島のトップ3に入るオススメポイントになった。