ゆったりまったりの~んびり石垣島

Ishigaki / 石垣島
「かーちばい」が吹いたら本格的な夏の始まりと言われる石垣島。

Ishigaki / 石垣島
「かーちばい」が吹いたら本格的な夏の始まりと言われる石垣島。
- Photo
- Takaji Ochi
- Model&Text
- Kaoruko Inou
- Special Thanks
- Diving team UNARIZAKI Ishigaki
- Design
- Panari Design
しゃべり出しそうなかわいいさかなたち
ワイドダイビングの次は、砂地や根に生息する生き物たちに目を向けてみた。
石垣島のいいところは、深場に行かなくても、フォトジェニックな生物がたくさん生息しているということだ。ガイドの太志さんが数日前からこのポイントにいるのを確認していたというユキンコは、海綿の脇から「なぁに~ ?」と覗いているようでとてもキュート。

白くて大きな帽子をかぶったユキンコ。「なぁに~ ?」と話しかけているみたい
こういう被写体に、じっくり時間をかけて撮影できるのは、フォト派ダイバーにとってはとてもうれしい。
また、この時期特有なのは、お腹の大きいタツノハトコ。子どもを育児嚢で大切に育てているオスの姿は8月くらいまで見られるとのこと。

お腹の大きなタツノハトコはこの時期限定
生態にも詳しくガイド経験も長い曾我さんや大志さんに、こんな魚が見たいとリクエストしてみるのがオススメ。

目がダイヤモンドみたいにキラキラ輝くハダハカオコゼ

アカネハナゴイのオスとメス。メスはあまりにも小さい……まさか年の差カップル!?

発色が美しいハナヒゲウツボ

写真映えする黄色いギンガハゼ。個体によってはかなり近寄ることもできる

白化したイソギンチャクに棲むハマクマノミ

珍しいピカチュウ(左)や、リュウグウウミウシ

ナイトダイビング時に撮影した寝ているイロブダイ。こんなふうな切り取り方も

ハマクマノミの尾。頭隠して尻隠さず

イロブダイの胸びれもオシャレだ