ウェブマガジンWEBMAGAZINE

Kume / 久米島

久米島紀行Part3

球美の島の新顔たち〜ニューアイドル・小太朗登場!〜

Photo
Takaji Ochi
Special Thanks
Dive Estivant
Design
PanariDesign
PDFウェブマガジン 無料ダウンロード
kume_bunner_325-226

2017年の久米島は例年とは違う顔を見せてくれた。

海の主役に名乗りを上げたニューアイドルから、
視点を変えることで見えてきた魅力、
そして、新たなダイビングスタイルまで。

古から、「球美(くみ)の島」とその美しさを称えられてきた久米島。
さらなる輝きを放つこの海の最新情報をお届けしよう。

0101_0101_B6A2184

フレンドリーなアオウミガメ、小太朗に夢中!

注目の的は、人馴れした小さなアオウミガメ。身体を優しく掻かかれるのが大好きな、その名も“欲しがり”小太朗!
「シチューガマ」や「ウーマガイ」でダイバーたちの人気を集めている、小さなアオウミガメのメスだ。

自分自身、ウミガメをこんなに愛おしいと思ったのは、初めてのことかもしれない。ちなみに、命名は、ダイブ エスティバンのオーナーガイドの川本剛志さん。

ゴロゴロという音が聞こえてきそうなほどうっとりとして見える

ゴロゴロという音が聞こえてきそうなほどうっとりとして見える

なぜ“欲しがり”で、なぜメスなのに、小太朗なのかは、以前ocean+αのヘッドライン(久米島の新アイドル? 愛しの愛しの……アオウミガメの“欲しがり”小太朗、そしてモジャ美)に詳しく書いたが、餌付けをしてるわけでもなく、身体がかゆいのを掻いてあげたりして時間をかけて馴らしていたら、まったく逃げなくなるどころか、「掻いて〜」とばかりに、近寄ってくるようになったのだとか。
「もう1週間も姿が見えないと、心配で、心配で」と川本さん。

逃げることもなく、川本さんの腕の中で安心して体を掻かれる小太朗

逃げることもなく、川本さんの腕の中で安心して体を掻かれる小太朗

このかわいい小太朗にメロメロなのだけれど、どうやら小太朗だけでは、逢えない日が寂しくなるのか、ほかにも同じ方法で馴らし始めているらしい。

「今では、モジャ美もだいぶ慣れてきたし、小三郎というカメも増えそうだよ」と川本さん。
どんだけ寂しがり屋なんですか?

この子はモジャ美と呼ばれている、別のポイントに生息している小さいアオウミガメ。こちらもかなり慣れてそうだ

この子はモジャ美と呼ばれている、別のポイントに生息している小さいアオウミガメ。こちらもかなり慣れてそうだ

Special Thanks

ダイブ エスティバン
http://dive-estivant.com

オーナーガイドの川本剛志さんは、世界の海の日本人ガイド集団「ガイド会」の会長も務める。川本さんを筆頭に、海をこよなく愛する精鋭ガイドたちが久米島の海中を案内してくれる。
ゲストに楽しんでもらうために、潮の流れを読むこと、生態観察に関して日々精進している姿勢は、「これぞ、プロガイド集団」と思わせてくれるに違いない。
久米島一の大型ダイビングボート、53フィートのyou-go号と38フィートのエスティバン1号の2隻を所有。どちらも、広々としたトイレとドライエリアがあるのがうれしい。ビギナーやシニアダイバーのケアから、データを基にした生態の解説、潮を読んで大物を当てるダイビングなど、フォト派やマニアックなダイバーのリクエストにも対応可能だ。

沖縄県島尻郡久米島町比嘉160―69
Tel.098-985-7150

ページトップへ