セブ島でダイビングを楽しんでから台風被災者へのボランティア活動
20日間のセブ滞在を終えて、先日帰国した。
最終日の11月23日、午前中はセブのBLUE CORALでオランゴ島、ナルスアン島、ヒルトゥガン島など、マクタン周辺のポイントで、ダイビングを楽しんだ。
ダイビングボートに一緒に乗船したゲストの中には、アドヴァンスOWコースや、ナイトロックスコースを受講した人も。
3本のダイビング終了後は、近くのスーパーで物資を購入して、被災地への物資搬送先である、民放テレビ局ABS-CBNへ。
皆で物資を運び出したり、被災者個人個人に手渡せるように、仕分けする作業を手伝った。
そこにも、朝一緒に潜って避難センターに歯の往診に行った青井先生やその友だちが「行きたい」ということで、ダイビングから、物資購入、搬送、学生の行なう仕分けなどのボランティア活動までを体験。
「何もできないと思っていたのが、こうしてボランティアを少しでも体験できた事は良かったと思います。帰ったら、皆にも伝えてまた来たい」と話していた。
「これなら、風評被害のセブで潜って、ボランティア活動に参加できるから、何かしなければと思ってやって来るダイバーにもいい体験なのでは」という話題になった。
また、青井先生他、BLUE CORALのリピーターの美容師さんが、ボランティアを募って、避難センターの人たちにヘアカットのボランティアをできないかという相談が寄せられた。
基本、避難センターが継続してあり、被災者が望むのであれば、そういう活動はウエルカムだとか。
その時に合わせてセブに潜りに行ければ、ダイビングで風評被害のボランティア、そして、避難センターで往診やヘアカット、あるいは、お弁当を配る時に合わせて行ければそのお手伝いもできるし、物資購入、搬入、仕分けのボランティアも可能とか。
もちろん、いつまで継続されるかわからないけど、「現地の人のために、寄付以外の何かをしたい」と問い合わせてくる事も多く、こうした形であれば、セブでのダイビング活動も行いながら、BLUE CORALもダイバーのボランティア活動への参加のお手伝いもできる可能性が高いとのことだ。
セブ島、マクタン島に滞在して、ダイビングを楽しみながらできるボランティア活動
- 1.物資購入、搬送、仕分け セブのスーパーなどで物資を購入して、搬送先に持って行きます。タイミングによっては、仕分けのお手伝いもできるかも。
- 2.避難センターからの依頼があれば、お弁当を購入して、被災者に配ることができます。
- 3.避難センターでの歯の往診のお手伝い。被災者に歯の往診に来たので、と声をかけたり、歯ブラシを配ったり、歯科医師の方のサポート的な仕事ができます。歯科医師の方のスケジュールに合わせる必要があります。
- 4.避難センターでのヘアカットのお手伝い。美容師の方の日程に合わせる必要があります。
- 5.できれば、オーシャナスタッフ、三陸ボランティアダイバーズスタッフが引率した日程に合わせた方が、ベターですが、単独で現地に入り、タイミングが合えば、ボランティア活動に参加も可能です。
もし、この記事を読んで、ボランティア活動に興味のある方は、是非、オーシャナ、現地BLUE CORAL、三陸ボランティアダイバーズ等にお問い合わせ下さい。
※マラパスクア島でのボランティア活動ができるかどうかは、現地に確認中です。
引き続き、支援金のご協力は、以下にお願いします。
ジャパンネット銀行
すずめ支店 普通口座 2048472
ド)イーストブルー
※お振込の際、できれば「振込人名」の冒頭に「シエンキン」と付記ください。
重ね重ね、皆様のご協力に感謝いたします。
BLUE CORAL代表・下釜宏
三陸ボランティアダイバーズ理事長・佐藤寛志
合同会社EAST BLUE(オーシャナ)代表・越智隆治