熱い注目を浴びるベトナム・ダナンの最新ビーチリゾート4選

ベトナムのリゾート、プルクラの幻想的なメインプール

最近、アジアンリゾートのなかでもベトナムが好調なようです。

プリティーな雑貨やパクチーな料理は相変わらず人気なのですが、じわじわと日本人観光客を増やしているのがビーチリゾート。
特にニャチャンに続く第2のビーチエリア、ダナンに注目が集まっています。

ダナンはベトナムのちょうど真ん中あたりにある都市。
リゾートラバーにはフラマ・リゾート・ダナンという、ホスピタリティあふれるリゾートホテルで知られています。

数年前までダナンといえば、このフラマ・リゾートだったのですが、ここにきて注目のリゾートが続々登場しているので、今回はそのへんを紹介しちゃいます。

1.バンヤンツリー・ランコー

まず、2012年12月にオープンしたバンヤンツリー・ランコー

ベトナムのリゾート、バンヤンツリー・ランコーのメイン棟

ビーチから眺めた、バンヤンツリー・ランコーのメイン棟。豊かな緑に癒されます

ダナン空港から車で1時間ほどのランコーというエリアに建ち、49の客室はすべてプール付きヴィラというラグジュアリーな造り。
ベトナムの伝統的な建築を取り入れ、優雅なインテリアで飾られたホテルは、ハネムーンなど特別な休日にぴったりです。

隣には姉妹ブランドのアンサナ・ランコーもオープンし、こちらは曲線を描くプールを囲むように客室棟が並ぶカジュアルな雰囲気。

目の前にはビーチ、背後には緑鮮やかな山々が連なり、自然にどっぷりと浸れます。
アンサナらしいモダンなデザインも快適です。

2.プルクラ・リゾート

2013年3月には貴重な日本資本のホテル、プルクラ・リゾートがオープン。

ベトナムのリゾート、プルクラの幻想的なメインプール

ライトアップされたプルクラの幻想的なメインプール。プールサイドにはレストランも

プルクラと聞いてセブ島を思い浮かべた方もいらっしゃると思いますが、ついに2軒目のリゾートがベトナムに登場です。

広々としたスペースに31室のヴィラを配した上質なブティックリゾートは、水平線を一望するインフィニティエッジのプールや、伝統とモダンを融合させた個性的なデザインなど、滞在しているだけで楽しめるリゾートに仕上がっています。

僕はまだ見ていませんが、プルクラらしい自然に溶け込んだ居心地のいい空間になっていることでしょう。

ベトナムのリゾート、プルクラのプール・ガーデン・ヴィラ

ガーデンにカラフルな花が咲く、プルクラのプール・ガーデン・ヴィラ。デザインも個性的!

3.フュージョン・マイア・ダナン

リゾート通に人気を博しているのがフュージョン・マイア・ダナン

ベトナムのリゾート、フュージョンマイア

スパトリートメントのインクルーシブプランで話題のフュージョンマイア。爽やかな朝食シーン

このリゾートはとっても画期的なシステムを採用しています。
なんとスパが受け放題なんです! 

食べ放題や飲み放題はよく聞きますが、揉みほぐし放題っていうのは初かも。
現在、ベトナムで最も予約が取りにくいリゾートといえるのではないでしょうか。

4.ヴィンパール・ラグジュアリー・ダナン

もう一軒、日本での取扱いが増えているのがヴィンパール・ラグジュアリー・ダナン

ベトナムのリゾート、ヴィンパール・ラグジュアリー・ダナン

海に向かって延びる開放的なランドスケープのプール。滞在中の大半はここで過ごすことになりそう

風光明媚なノンヌオック海岸に面した、絵画のようなたたずまいが魅力です。

ニャチャンにもリゾートを持つヴィンパールのオーナーPham Nhat Vuong氏は、ベトナム初の億万長者と言われる人物。
ウクライナに留学中、ヌードルショップをチェーン展開し、それをネスレに150億ドルで売却したんだとか。

そんなこともあって、食にこだわったおいしいリゾートなんです。
滞在中に1~2日潜って、あとはプールサイドやビーチでのんびり…なんていうリゾートダイバーには、最高の楽園ですよ!

以上、ベトナム、ダナンの最新ビーチリゾート4軒でした!

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PROFILE
ビーチリゾートをメインにしたトラベルライター。
50以上の国を訪れた経験を生かし、旅行ガイドブックや旅行雑誌などを制作している。
編集プロダクション「アトール」所属。
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