【静岡県・稲取】ダイバー必見！2022年秋冬、全国各地のガイドたちが薦める海はここだ！ 連載No.18

編集部

おすすめの海を教えていただけますか？

五江渕氏

「稲取」エリアの「藤三(とうさん)」というポイントです！

編集部

今の海の様子はいかがでしょうか？

五江渕氏

例年よりも水温が高く、熱帯系の生物がとても豊富になっています。以前まで見られなかったスズメダイの仲間が約10種類を超えるなど、群れも多く確認できています。

編集部

10種類も！水中は賑やかそうですね。

五江渕氏

マクロ生物が多く、マダラタルミ、メガネスズメダイ、オジロスズメダイ、ソメワケヤッコ、レンテンヤッコなどが水深10mくらいで確認できます。エントリー直後の湾内にはミヤコキセンスズメダイ、セジロスズメダイ、ナンヨウツバメウオ、アカハチハゼ、カンムリベラなどが毎日確認できており、今年はシュノーケリングでも楽しむことができました。

編集部

比較的水深の浅いところでも楽しめるのは、ビギナーダイバーにとっても嬉しいですね。最近は、どのようなゲストが多いですか？

五江渕氏

弊社隣接のホテルにダイビングプールがあるため、久しぶりのダイビングでもプールで練習後に安心して海に行けるリフレッシュダイビングが人気です。さらに今年はマクロ生物も多かったため、フォト派ダイバーの方にも多くご参加いただいています。

編集部

最後に一言お願いします！

五江渕氏

例年よりも水温が高く、マクロ生物が豊富です。これからの季節も、普段伊豆で見られることの少ない生物が観察できる、とてもいい時期です。是非この機会に稲取へ遊びに来てください！

編集部

隣接する提携温泉リゾートホテル「スパ・リゾート竜宮の使い」との宿泊パックもやっているそうですね。せっかくなら日帰りではなく泊まりで行って、アフターダイブに温泉を楽しむのもいいかもしれませんね！