熱海ビーチクリーン2011レポート

昨年、「国土交通大臣賞」を受賞し、
今年で記念すべき20回目を迎える「熱海ビーチクリーン」。

そりゃ、行ってきたぞぃ! 今日。


「熱海ダイビングサービス」のカメラ目線が嫌いな豊嶋殿と(笑)

今年は震災の影響で告知が遅れたものの、
蓋を開けてみれば、およそ250人が集結(うちダイバー105人)。

ダイバーはもちろん水中清掃。各班に別れて出港。

いざ、エントリー!

わしはサンビーチ前を担当。

およそ30分のダイビング。とったど〜!

ゴミのほとんどが空き缶で、珍しいところではバッテリーやイス、車輪、カサ、
大物はイカリ、そしてなぜかタコが混じっていたり(笑)。

昼食は漁師汁。これが楽しみって人も多いはず。
 

ダイビング後は豪華賞品が当たる抽選会。これも楽しみって人も多いはず。
ホテル宿泊券やらBCやらフィンやらと、いやいや本当に豪華。
わしは、いつの間にやらマイク片手に抽選会のさばき担当に(笑)。

そして、多くのダイバーが参加!
勝手に混ざって集合写真&ひと言コメント頂戴したぞ。

■個人参加のお二人とNAUIコースディレクターの高野修殿(右端・占いが得意)

「今年で3年目の参加です。年々、海がきれいなっていく気がします」(吉田さん)

■ヴァレンタインキッズ

「マリーナの海を担当したのですが、マリーナの人ビール飲み過ぎ。
空き缶は持って帰りましょう」

■ダイブハウス ミスタヒチ

「5年以上は参加していますが、いつも空き缶がいっぱいです」

■中央大学海洋研究部

「ゴミがあるところとないところが分かれていて、ちょっと取り合い(笑)。
来年もぜひ参加したいです!」

■パラダイス倶楽部

「ゴミは予想外に多かったですが、宝探し気分で楽しかったです」

■東京アクアラングサービス

「海の近くに住んでいるので少しでも海をきれいにしたくて、
毎年参加しています」

■ピース・ドルフィン

「思ったほどゴミはなかった印象です。海の中はずっときれいにし続けるべきです!」

■SSI(指導団体)

熱海周辺はSSIのお店が多く、毎年のように参加

■アクアラング

「毎年出展しています。出続けることに意義があります!」

■一日中、走り回っていた地元の子供たち(笑)

「ら〜ら〜」と方言が可愛い!

■マリンボー

「熱海がフィールドなので、1年に1回の恩返しです。
この企画のおかげでソフトコーラルが戻っている気がします」

■ネオダイビング

「エコ活動に力を入れていて、月に1回は企画しています。
そういう意味で、熱海のイベントも毎年のように参加しています」

■ジャーダイビングクラブ

「海に恩返しできる意義あるイベント。毎年、参加させていただいています」

■アトリエ ラウト

「海底清掃しながらも、ゴミや泥んこの中に魚が生きている姿を見るのが楽しいです」

■アサムラマリン

「釣り系のゴミが多かった。釣り人、ゴミを持ち帰って〜」

《ダイビングサービス熱海》の豊嶋殿が言うように、
「海は未来の子供たちから預かったもの。大人は守っていかなければいけない」。

来年も開催が決定しているので、ぜひご参加くだされ!!!!

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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