【連載】ダイバー必見!2023年、全国各地のガイドたちが薦める海はここだ!(第8回)

【静岡県・熱海】ダイバー必見!2023年秋、全国各地のガイドたちが薦める海はここだ! 連載No.8

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「あの海、今年はどんな感じかなぁ…」、「次はどこに行こうかなぁ…」と考えているダイバーの皆さまへ、全国各地のガイドたちが今シーズンの現地の海情報を提供!今回は、静岡県熱海市にダイビングショップを構える、「ダイビングサービス熱海」のオーナー・豊嶋 康志(とよしま やすし)氏(以下、豊嶋氏)にお話を伺った。

編集部

熱海の海ではどのようなダイビングが可能でしょうか?

豊嶋氏

熱海のダイビングはすべて、大型の漁船を利用したボートダイビングで、各ダイビングポイントまでは5〜10分程度です。なので船酔いの心配はほとんどなし!ボート乗り場は、器材のセッティング場からすぐ。タンクを背負って浮桟橋からスムーズに乗り降りできます。

編集部

最近の海の様子を教えていただけますか?

豊嶋氏

今は特に、「沈船」が最高です!この沈船は、熱海のナンバーワンスポットで、船体は全長81mと、ダイビングで楽しめる沈船としては国内最大級。ウインチや階段など、当時の設備がそのまま残っています。甲板に繁茂するソフトコーラルや、周囲に花吹雪のように舞うサクラダイを見ることができます。

沈船には無数のソフトコーラルが繁茂

沈船には無数のソフトコーラルが繁茂

サクラダイの数も増えている

サクラダイの数も増えている

編集部

今はどのようなゲストさんが多いですか?

豊嶋氏

ご来店いただく方は、頻繁に潜っているアクティブダイバーの方がほとんどです!沈船に関しては経験本数24本以下でブランクのある方はお断りさせていただいています。ブランクがあるダイバーさんに向けては、リフレッシュコースも開催しています。

編集部

最後に一言お願いします!

豊嶋氏

今日現在、海は最高のコンディションになっています!都心からも来やすい熱海に、ぜひお越しください!

編集部

豊嶋さん、ありがとうございました!

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PROFILE
0歳~22歳まで水泳に没頭し、日本選手権入賞や国際大会出場。新卒で電子部品メーカー(広報室)に入社。同時にダイビングも始める。次第に海やダイビングに対しての想いが強くなりすぎたため、2021年にオーシャナに転職。ライターとして、全国各地の海へ取材に行く傍ら、フリーダイビングにゼロから挑戦。1年で日本代表となり世界選手権に出場。現在はスキンダイビングインストラクターとしてマリンアクティビティツアーやスキンダイビングレッスンを開催。
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