ダイバーに話題の映画『ドルフィン・マン ~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』試写会に行ってきました!
一足先に行ってきました!
ドルフィン・マン試写会
2019年11月29日公開予定の映画『ドルフィン・マン ~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ』。
一足お先にアップリンク渋谷にて行われた試写会へ行ってまいりました、ライター/スキンダイビングインストラクターの小笠原愛です。
ドルフィン・マンが気になってるみなさんへ
試写会のレポートをお届けします☆
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ドルフィン・マンは、海好きで知らない人はいないのでは!?というほど有名な映画『グラン・ブルー』のモデルにもなった、ジャック・マイヨールのドキュメンタリー映画です。
深さはとんでもなく違えど、海と素潜りを愛しているものとして、水の中で自由に解き放たれているジャック・マイヨールの姿は私の憧れの存在。
そんなジャック・マイヨールのドキュメンタリー映画を、人生初の「試写会」というカタチで鑑賞!
少しの緊張とワクワクを抱えて会場へ。
会場へ入ると、とてもアットホームで温かい雰囲気。
これなら一番前でも首が痛くならなそう!と、張り切って一番前で鑑賞することにしました(笑)
海をこよなく愛し、人類ではじめて素潜りで水深100mへ到達した伝説のジャック・マイヨールのどんな人生に触れられるのでしょうか。
海が欲しくてたまらない!
映画を観終わって一番強く感じたのは「海に入って海を感じたい!」。
ジャックの人生を描いたドキュメンタリー映画なのに、彼の人生に対しての気持ちの動きより、海を欲する気持ちが一番強く残りました。
それは、彼の人生そのものが海とともにあり、海を愛し、彼自身が海そのもののような存在であるためだからでしょう。
ジャックが水中を泳ぐ姿は、空に雲が流れるように、川に水が流れるように自然で見ていて心地がいい。
今すぐ海に入って、ジャックが感じていた感覚に少しでも近づきたい。
そう思わずにはいられませんでした。
また映画の中では、ジャック・マイヨールの生前の映像とともに、ジャックの家族やジャックと親交のあった人たちがジャック・マイヨールの印象的なエピソードを語っていきます。
そこで初めて知った、ジャック・マイヨールのさまざまな一面。
とても人間らしく、とても自分に素直な人だったことが伺えました。
しかし、そんなに素直に生きながら自分で自分の人生の幕を下ろしたジャック・マイヨールの人生は、深い問いかけをしてくるようでした。
海好き、イルカ好き、『グラン・ブルー』好きはもちろん、まだ海の魅力に触れたことのない人にもぜひ観て欲しい映画です。
ジャックの人生を、そしてジャックの愛した海をぜひ感じにいってみてください。
ドルフィン・マン
~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ
公開日
2019年11月29日(金)
監督
レフトリス・ハリートス
出演
ジャック・マイヨール、ジャン=マルク・バール、ドッティ・マイヨール、
ジャン=ジャック・マイヨール、成田均、高砂淳二、ウィリアム・トゥルブリッジほか
製作・提供
WOWOW
配給・宣伝
アップリンク
写真
Mayol family archive/Daniele Padovan/Daan Verhoeven/Junji Takasago/Mehgan Heaney-Grier/Bruno Rizzato
劇場情報
新宿ピカデリー、アップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
https://www.uplink.co.jp/dolphinman/theater.php
(2017年/ギリシャ、フランス、日本、カナダ/78分/カラー、モノクロ)
©2017 ANEMON PRODUCTIONS/LES FILMS DU BALIBARI/GREEK FILM CENTRE/IMPLEO INC./STORYLINE ENTERTAINMENT/WOWOW
協力: UPLINK