車と女性とネジ
車との付き合い方は女性とのそれと同じ
※性的なことも含めて。
昔からよく言われていることだが、ふと思い出して、
ここ数日の車との付き合いを思い出してみる。
達人は車へのこだわりが強いようで、
下地作りからペイントまでとても細かく緻密。1㎝のズレも見逃さない。
さらにカスタマイズするのも好きで、
愛着をもって車を大事にしているタイプだと思う。
あっちの方も、そのペイントを塗る手つきを思うと、
かなり緻密に楽しむ方なんだろうと推察。
ひょっとしたら縛る可能性も(達人すいません・笑)。
まこ社長はそこまで車に詳しいわけでも器用でもないが、
わからないなりに構造を理解しようと考え一歩一歩解決していくタイプ。
自分の車にも愛着を持って長く乗っており、手入れもそこそこきちんとしている。
ただ、体がでかいだけにドアを閉める勢いが強烈だったり、
運転が荒かったりするときがあるのが少しの難点か。
あえてマニュアル車に乗るまこ社長は、
きっとあっちの方もギアチェンジを繰り返し、その走りを楽しんでいるに違いない。
そして、三段オチの自分なわけだが、
ここ数日、車と接しているときの言葉を思い出して残念な気持ちに……。
構造がよく理解できずに、
「俺、車って乗れればいい派だからな〜」。
足付け(下準備)が面倒になり、
「見た目がよく見えればいい。張り子の虎でも安くあげたい」
その他、
「3年くらい持てば御の字だね」、「あ〜、さっぱり理解できない。無理」、
「もう、ここはお金で解決しちゃおうよ」
最低じゃないですか(泣)。
いろんなことを示唆してくれる車との日々なわけだが、
「まっ、いっか」とノリで車を組み立てた結果、
なぜか余ってしまったネジの数々はいったい何を暗示しているのだろう……。
ある日、突然、彼女が壊れる……とか?