意外と多い!? 予約キャンセル

ガイドやイントラに「マナーの悪い客とは？」と聞くと、予約のキャンセル。
こちらは水中での行動を予想していたので、少し意外だ。

ダイバー側に話を聞くと、「雨でテンションが下がった」、
「何となく」など、キャンセルの理由は結構ポップ。
お店側もあまり気にしていないと思っているようだ。

しかし、これは意外とショップやサービスに嫌われるパターン。
実際にガイドやイントラから怒りの声を聞いたことも一度や二度ではない。
連絡を入れればまだいいほうで、
某伊豆ガイドによれば、
｢電話もかけてこないで、勝手に来ないことにしちゃう人だって少なくないんですよ｣と呆れ顔。

タンクやお弁当、スタッフの手配など、あれこれと準備したのに、
｢やっぱや〜めた！｣ってのは、やっぱりよろしくない。

日本では、ショップツアーなどではキャンセル料を設定している
お店も少なくないが、現地サービスの場合、契約書を書くなんてことはあまりない。
だいたいが電話やメールで「週末３名で」なんて感じ。

ドタキャンは法律云々より、道徳的に問題。
口約束や信頼の上での契約ってのは日本のいいところでもあるので、
どうしてもというときは、せめて誠心誠意謝るのが常識だろう。

法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール／コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal