水中でキャップをかぶるわけ

たまに水中でキャップをかぶって潜っているダイバーを見かける。

多くの場合は男性で、ツバを後ろにかぶって、ストラップ止めの代わり、
もしくは、ハゲ防止&隠し(紫外線防止)にしているケースが多い。
そういう意味では、バンダナのダイバーも同じだろう。


中身がバーコードだという都市伝説の真相やいかに……

しかし、ごく希にツバを前にしてキャップをかぶって潜る
女性ダイバーに出会うことがある。

彼女たちに理由を聞くと、〝髪をまとめるため〟というのは想像していたが、
意外なことに〝日焼け防止〟のためなんだとか。

日焼けはヤケドに例えられるためか、水中だと冷やされるし、水分もあるので、
「水中だと日焼けをしない」と勘違いしている人もいるようだが、
水中でも紫外線は届くので、もちろん日焼けはする。
※水面だと反射で陸上以上に日焼けする。

そう考えると、確かにキャップをかぶって潜るのは理にかなっている。
ライフセイバーの女性もかぶっているように、
キャップはアクティブな海の女性というイメージで、見た目もカッコイイ。

紫外線が気になる女性ダイバーの方は、試してみるのもありかもしれない。
 

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
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〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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