水中でキャップをかぶるわけ
たまに水中でキャップをかぶって潜っているダイバーを見かける。
多くの場合は男性で、ツバを後ろにかぶって、ストラップ止めの代わり、
もしくは、ハゲ防止&隠し(紫外線防止)にしているケースが多い。
そういう意味では、バンダナのダイバーも同じだろう。
中身がバーコードだという都市伝説の真相やいかに……
しかし、ごく希にツバを前にしてキャップをかぶって潜る
女性ダイバーに出会うことがある。
彼女たちに理由を聞くと、〝髪をまとめるため〟というのは想像していたが、
意外なことに〝日焼け防止〟のためなんだとか。
日焼けはヤケドに例えられるためか、水中だと冷やされるし、水分もあるので、
「水中だと日焼けをしない」と勘違いしている人もいるようだが、
水中でも紫外線は届くので、もちろん日焼けはする。
※水面だと反射で陸上以上に日焼けする。
そう考えると、確かにキャップをかぶって潜るのは理にかなっている。
ライフセイバーの女性もかぶっているように、
キャップはアクティブな海の女性というイメージで、見た目もカッコイイ。
紫外線が気になる女性ダイバーの方は、試してみるのもありかもしれない。