このアシカのかわいさはもはや卑怯

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かわいい瞳は「白目:黒目:白目」の比率が「1:2:1」だと言われるが、
そんな黄金比の定説をぶち破る”ほぼ黒目”のアシカちゃん。


ラパスでは海況さえ許せばほぼ会えるという今やダイバーにも身近な存在

そんなクリクリな瞳で”上目遣い”されたらキュン死にしそう。

さらに、見つめられたりなんかしたら、もう何でしょ、もはや卑怯(笑)。

この抱っこされて甘えるアシカはトルコのモンクアザラシ・バッデムちゃん。
孤児のためか、ダイバーに甘えるのが大好き。

両手でダイバーの足を持って水中に引きづりこむ遊びが大好きで、
力も強いため一般人ならパニック間違いなしというおちゃめな海獣ちゃんだけど、
かわいいから何でも許しちゃう。


やっていることはホラーだけど、かわいいから帳消し

アシカちゃんは頭も大変よく、イルカと同様、軍事目的に訓練されていることは有名。

機雷に金具を装着したり、あやしいテロリストダイバーを拘束したりする。

アメリカ海軍などでは、今でもイルカやクジラと共に実戦配備しているとのこと。

そんなおちゃめで賢いアシカちゃんは好きな相手にはプレゼントまでしてくれる。
このヒョウアザラシちゃんは仲良くなったダイバーに、
お近づきの印として、生け捕りにしたペンギンをプレゼント。

http://www.youtube.com/watch?v=3RDeegucCD8

「このペンギンあげる〜。生だとおいしいんだよ〜」

何だか、飼い猫にネズミをプレゼントされた時の心境です……。

お茶目だけど、やっぱり海獣。

そんなアンバランスさが魅力なのかもしれませんね。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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