ダイビング器材の不具合のときに使えるフレーズ~あっこのダイビング英会話~

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My tank is not full
マイ・タンク・イズ・ノット・フル

海外ダイビングに行くときは、荷物の重量制限もあって、器材をレンタルする方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

日本からすべて予約をしていく場合はさておき、現地でレンタルをお願いする場合や、サイズが合わなかったり不具合があったりで交換してもらうこともあるかと思います。
自身の器材を持っていく場合でも、故障や破損などで急遽レンタルが必要な場合がありますよね。

主なダイビング器材名は以前、ダイビング器材を英語で言えますか?(”My dive computer ran out of battery”)の回に書きましたので、今回は不具合等の伝え方をご紹介します。

あっこのダイビング英会話

一番簡単に、壊れている場合や調子が悪い場合を含めて、ちゃんと動作していないことを表す表現は“not working (ノット・ワーキング)”です。
この表現はダイビング以外でもよく使い、たとえば、ホテルでエアコン、お湯、インターネットなどが使えないときにも当てはまりますので、覚えておくと便利だと思います。

「~が壊れている」と言いたいときは“~ is broken. (ブロークン)”、「~が壊れた」は“~ broke. (ブローク)”です。
また、「小さすぎる」、「大きすぎる」はそれぞれ“too small (トゥー・スモール)”“too big (トゥー・ビッグ)”となります。
「交換」は“exchange (エクスチェンジ)”ですので、たとえば、「マウスピースが壊れているので交換してください」は、
“The mouthpiece is broken. Please exchange.”

「ウェットスーツが大きすぎるので小さいサイズと交換してください」は、
“The wetsuit is too big. Please exchange for a smaller size.”
などとなります。

他にも、タンクが満タンでなかったり、空気が漏れていることも意外によくあります。
「タンクが満タンじゃない」は“My tank is not full.”、「空気が漏れています」は“Air is leaking. (エア・イズ・リーキング)”です。
スタッフが器材のセッティングをしてくれる場合でも、エントリー前に必ず自分でチェックして、必要であれば交換してもらってくださいね!

蛇足ですが、「ボンベ」はドイツ語由来で、英語ではありません。
「純酸素ボンベ」は“pure oxygen tank”です。
“oxygen bombe”と言ってしまうと「酸素爆弾」に聞こえてしまうかもしれないのでご注意くださいませ(笑)

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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