ダイビング器材を英語で言えますか?~あっこのダイビング英会話~

My dive computer has run out of battery.
マイ・ダイヴ・コンピューター・ハズ・ラン・アウト・オブ・バッテリー

早いもので今年も残すところあと数日になってしまいましたね。
最近は毎日寒いので、お風呂につかって暖かい海のイメトレをする日々です・・・。

あっこのダイビング英会話(撮影:松井亜希子)

今回も前回に引き続き初心に戻って基礎的なお話ですが、ダイビング器材の英語名は知っていますか?
レンタルするとき、器材トラブルがあったときなどに必要になりますので、主なものは覚えておきましょう。
ほとんどはそのままなのですが、日本語は「レギュレーター」を「レギュ」、「ダイブコンピューター」を「ダイコン」、「ウェットスーツ」を「ウェット」などなど、長い言葉を略すことが多いので、正式名称を覚えておくと英語で伝えるときも簡単です。

マスク:mask - 曇り止めは“anti-fog(アンタイ・フォグ)””liquid(リクイッド)”“gel(ジェオ)”などです。

フィン:fins - 当然ながら、片足だったら“fin”です。たとえば、“I dropped my fin!”(フィンを片方落とした!)

シュノーケル:snorkel - 英語での発音は「スノーコー」で、「シュノーケル」という発音はドイツ語に由来しているようです。「スノーケリング」=“snorkeling”は「スノーコリング」と発音します。

BC、BCD:BC、BCD - 正式名は“Buoyancy Compensator(浮力調整具)”または“Buoyancy Control Device(浮力制御器具)”ですが…これは覚えていなくても大丈夫でしょう。空気を入れて膨らませるのは“inflate(インフレート)”、抜くのは“deflate(ディフレート)”です。たとえば、“Inflate your BC.”(BCに空気を入れてください。)

レギュレーター:regulator - アクセントは頭の「レ」にきます。

オクトパス:octopus - 本来の意味は「タコ」です。

水深計:depth gauge(デプス・ゲージ)

残圧計:pressure gauge(プレッシャー・ゲージ)

ダイコン:dive computer  -  たとえば電池が切れてしまったら“My dive computer has run out of battery.”と伝えましょう。アクセントは、「ダイブ」は頭の「ダ」、「バッテリー」も頭の「バ」にきます。

ウェイト(ベルト):weight (belt) - 1kg=約2.2ポンドも一緒に覚えておくと便利です!

ウェットスーツ:wetsuit - これもアクセントは頭の「ウェ」にきます。

そういえば、以前ダイバーじゃない外国人に「趣味はダイビングなんです」、のつもりで”I like to go diving.”と言ったら、飛び込みが趣味だと勘違いされて驚かれてしまいました(笑)
誤解のないよう、英語では省略せずに”scuba diving”と言った方がよいみたいですね。

それではみなさん、来年も素敵なダイビングを!
Wishing you a wonderful new year and great diving experiences in 2013!

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PROFILE
広島県生まれ。父親の転勤で小中学生時代の6年間をアメリカで過ごす。
東京大学農学部卒業後、翻訳会社勤務を経てフリーランスの翻訳/通訳者となり、現在は技術系の翻訳やエンターテインメント業界での通訳を主としている。

特技はどこでも現地人になじむこと。
言葉は違っても心は通じるはず!と勝手に思い込み、笑顔で入りこんでいきます。

好きな海はミクロネシアのチュークと御蔵島。
この出会いがダイビングを始めるきっかけとなり、いまではすっかり魅了されています。
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