「ウミノフォトフェス inカシワジマ2021」ウェブ表彰式&イベント開催!

四国の西南端に位置する高知県・柏島の海は、約1,000種の魚類をはじめとした多種多様な生物がみられる、日本屈指の人気ダイビングエリアだ。この柏島で毎年開催されているフォトコンテスト「ウミノフォトフェス in
カシワジマ」には、今年も多数の力作が集まった。

陸上部門グランプリ:はじめての海(津波古愛理さん)

10月30日(土)にウェブ表彰式&イベントを生配信

「ウミノフォトフェス in
カシワジマ」は、2010年に開始された「大月町フォトコンテスト」から続く、10年を超える人気のフォトコンテストだ。「水中写真部門」には一般部門とビギナー部門があり、ベテランから水中写真を始めたばかりのダイバーまでが、気軽に応募できる。さらに柏島がある大月町内で撮影した海やビーチ、風景・人物・郷土料理などを対象とした「陸上部門」も設けられているので、ダイビングをしていない方も参加できるフォトコンテストとなっている。

5年前から「ウミノフォトフェス in カシワジマ」と名称を変え、より現地の魅力を多くの人に伝えようと、イベントの内容も充実。毎年、表彰式&イベントには多くのダイバーが県外からも訪れていた。

今年も6月12日(土)に、表彰式やイベントが開催される予定だった。しかし新型コロナ感染拡大の影響で、残念ながら延期に。そこで10月30日(土)18時から、お魚セミナーや入賞作品紹介といったイベントが、オンラインで開催されることとなった。

審査員の阿部秀樹氏(左)、桐野伴秋氏(右)

今回のイベントでは、審査員の阿部秀樹氏(水中一般部門、水中ビギナー部門)、桐野伴秋氏(陸上部門)による作品への講評、そしてお魚セミナーも開催される。水中写真に興味がある方にとっては、撮影のポイントを学べるというメリットも。ぜひオンラインで、柏島の海の魅力を楽しもう!

柏島の海の多様性を感じられる、
入賞作品の一部をご紹介

2021年の入賞作品は、すでに「ウミノフォトフェス in カシワジマ」のホームページで発表されている。
こちらには入賞者の方たちのコメントも掲載されているので、要チェック!
ここでは水中写真部門を中心に、受賞作品の一部を紹介しよう。

・水中部門 グランプリ:口内保育(藤尾勝さん)

・水中一般部門 優秀賞:魔王降臨(山本章弘さん)

・水中ビギナー部門 優秀賞:フラワーオブライフ(松原アリシアさん)

・水中一般部門 審査員特別賞:春爛漫(森 浩伸さん)

・水中ビギナー部門 審査員特別賞:空も飛べるはず(濱田 薫さん)

なお、同時開催された「インスタフォトコン」の入賞作品は
こちらhttps://www.instagram.com/seaphotofes/でチェック!

ウミノフォトフェス in カシワジマ2021
オンラインイベント概要

【開催日時】
2021年10月30日(土) 18:00~21:00
【配信方法】
YouTubeにて生配信
【イベント内容(予定)】
① 18:00~18:10 オープニング
② 18:15~19:00 お魚セミナー
③ 19:05~19:20 入選作品紹介&コメント

ウミノフォトフェス in カシワジマ 公式サイト  
http://raycheer.main.jp/sea-photofes/index.html

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PROFILE
大学時代に慶良間諸島でキャンプを行い、沖縄の海に魅せられる。卒業後、(株)水中造形センター入社。『マリンダイビング』、『海と島の旅』、『マリンフォト』編集部所属。モルディブ、タヒチ、セイシェル、ニューカレドニア、メキシコ、タイ、インドネシア、フィリピン、マレーシア、オーストラリアなどの海と島を取材。独立後はフリーランスの編集者・ライターとして、幅広いジャンルで活動を続けている。
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