イルカと一緒に寝る夢の時間を満喫！～2014クリスマスパーティーツアーレポート～
2014年12月13～14日、鴨川シーワールド（以下、鴨シー）で、オーシャナの「イルカの水槽前で寝よう！ 2014クリスマスパーティーツアー」を開催しました！
冬晴れのこの日、鴨シーに到着すると、まずは皆さん、思い思いに水族館巡り。
平和に暮らす海獣たちのひょうきんな姿にほっこりしたり、迫力のシャチのショーに喝采したり（個人的には、ずぶ濡れになる人たちを見るのが何度見ても楽しいです）。
皆さん、海獣好きの人が多いので、あっという間に時間は過ぎ、夕方からは、今回、オーシャナのために特別開催していただいた、シャチのナイトパフォーマンス！
満天の星のもと繰り広げられるシャチのパフォーマンスは、昼とはまた趣も異なり、クリスマスソングによる抑揚のある演出には、思わず涙を流す人も。
贅沢な夜となりました。
それにしても、ただでさえ肌を刺すような寒さなのに、プールの水温は11度。
5ミリワンピースのウエットスーツでとびっきりの笑顔でパフォーマンスを見せていただいたトレーナーの皆さんには感謝しかありません。
ありがとうございました。
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シャチのパフォーマンスを堪能した後は、夜の水族館巡り。
昼と違う海獣の表情をじっくり見られる、なかなかないチャンス。
昼は昼寝ばかりしていたアシカやアザラシですが、夜になると……やっぱりぐっすり（笑）。
それでも、スタッフのお兄さんが海獣や魚について、あれこれ解説してくれる話はダイバーや海好きには興味深い話ばかりでした。
そろそろ、お腹が空いたころ、隣接する鴨川シーワールドホテルでクリスマスパーティーを開催。
子供たちへのプレゼントは、大久保トナカイが夢の国から持ってきました
豪華な料理に舌鼓を打ちながら、まずは「越智隆治2014メモリー・スライドショー」。
クジラやイルカをはじめ、貴重な写真や撮影の裏話に、ゲストだけでなく、鴨シーのスタッフの方々も熱心に耳を傾けていました。
そして、輪になってプレゼント交換をゆるやかに楽しんだ後は、サンタによる子供へのサプライズプレゼント。
こちらは、子供の目が真剣過ぎて、ちょっとギラついた空気（笑）。
プレゼントをもらった後はみな笑顔。鴨シーのスタッフの皆さんにも楽しんでいただけたようです
最後は、じゃんけん大会。
TUSA提供の「カイル」フィンやマスクを始め、トンガのネックレスなど、オーシャナよりゲストの皆さんにささやかなプレゼントをさせていただきました。
およそ80名の皆さんと、ひと足早い、メリークリスマス！
写真手前に、クリパが凝縮された光景が写ってしまい、す、すみません……汗
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と、今年はまだ終わりません！
いよいよ、最大の目玉「イルカの水槽前で寝る」イベント。
皆さん、水槽の前に寝袋を敷いて、イルカや他の海獣の気配を感じながらの就寝。
「水槽前、すごく良かったです。足元がちょうどイルカの水槽で、仰向けだとちょうど見ながら寝ることができます。夜中も朝も目が覚めればイルカがいるってステキ過ぎ。幸せ噛み締めていました」（よっちさん）
「夜間、イルカを眺めていると、仲間同士でふざけたり、こちらが手を振ると興味津々に近づいてきたり。ときどき、イルカも寝ていて目の前を通り過ぎたりしていました。こちらも寝ながらぼんやりと明るい水槽を眺めていると、鳴き声が聞こえてきたりして癒されました。イルカだけでなく、ペンギンやアザラシの夜間の行動や朝の起き始めた元気な様子を見る事も。貴重な体験ができておもしろかったです」（Ｎさん）
皆さん、めったにない貴重な体験を満喫したようです。
一方、飲みたい組は、ホテルで、ただただ酒盛り。
いや、ただ飲んでいただけでなく「星空を撮影したくて」というロマンチック組もちらほらいたことも名誉のためにご報告しておきます（笑）。
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翌日も朝から鴨シー巡り。
オーシャナ参加者のために、シャチ、トレーナーとの撮影会を開催してくれて、この日も特別な時間となりました。
撮影時、運がいいとシャチが後ろに写ってくれます
さすが、トレーナーと海獣カメラマンが記念撮影するとシャチも興味津々で近づいてきます!?
あっという間の2日間。
鴨川シーワールドのご協力のおかげで、ゲストの方も、海獣と心行くまで遊び尽くす、特別なクリスマスになったに違いありません。
今年もクリスマスツアーへのご参加ありがとうございました！
来年も楽しい企画を考えますので、今年参加した方も、興味がある方も、2015年オーシャナクリパへのご参加、お待ちしています。
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。 卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。 潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。 ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。 現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、 そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。 〇詳細プロフィール／コンタクト https://divingman.co.jp/profile/ 〇NPOプロジェクトセーフダイブ http://safedive.or.jp/ 〇問い合わせ・連絡先 teraniku@gmail.com ■著書：「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」 ■DVD：「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」 ■安全ダイビング提言集 http://safedive.or.jp/journal
