テーマは“グロカワイイ” 海の寄生虫をテーマとした「第三回パラサイト・ラヴァーズ写真展」開催!
2015年5月26日(火)より、海の生物に付く寄生虫をテーマとした、「第三回Parasite Lovers(パラサイト・ラヴァーズ)写真展」がスタートしました!
パラサイト=寄生虫。
それは、フィッシュウオッチング主流のダイビングにあって、忌み嫌われる存在の寄生虫。
しかし、「誰もが眉をひそめるグロテスクな風貌。そして、人に迷惑かけている一方、ホスト(宿主)がいないと生きていけないという、繊細かつ危うい一面も併せ持つ生き様が素敵!」と、むしろ愛するのが “パラサイト・ラヴァーズ”の面々。
そんなパラサイト愛あふれる彼らの写真を展示する「パラサイト・ラファーズ写真展」も今回で3回目を数えます。
1回目と2回目は、ダイバーでも一般人でも受けるように“キレイ系”でまとめていたそうですが、今回のテーマは“グロイ系”。
主催者のJuliaさんのその意図をお聞きすると、「FBコミュも学術系の方が増えてきて活気が出ているし、ダイバーからも『想像以上にキレイだよね。もっと今度は虫虫したのに挑戦して!』と背中押された私。そうだよね。新しいことしよう!」と攻めの展示になったんだとか。
過去1年分のパラサイト投稿の写真から厳選された、“グロイ系”のパラサイト写真を肴にお酒を飲もう! ……って、そのお酒がおいしいのかどうかは未知数(笑)。
会場となる、ダイバーの集まるBAR「マリング」のオーナー・しのっちも、「イチオシの写真って言われても、結構ヤバい写真が……。ここは目黒寄生虫博物館じゃないの!」と困惑しつつも楽しそう。
興味のある方も、ただダイバー談義に花を咲かせたい方も、ぜひ足を運んでみてください。
新たな海の魅力に気づかされるかも!?
■会場
Bar&DivingShop マリング
〒160-0022
東京都新宿区新宿3丁目31−5 ペガサス館4F
営業時間/OPEN 18:00 CLOSE 01:00
定休日:日曜定休
※レディースデイの水曜日には主催者のJULIAさんも会場にいます。ぜひパラサイトの魅力を聞いてみてください。
■出展者一覧
会 長:白石拓巳(Aquariusdiver’s セブ島)
ガイド:那須弘幸(Blue Water Divers 石垣島)
ガイド:原崎森(もりとうみ 屋久島)
ガイド:小野篤司(ダイブサービス小野にぃにぃ 慶良間)
一 般:会田幸宏(唯一のコンデジ+クローズアップレンズ4枚使用者)
一 般:有木正雄(串本フォトコン入賞者・因みに愛車は、グソクムシ!)
一 般:岩下誠(虫取り好きな元ダイバー)
一 般:KIMI NISHIO(串本海中フォトコン入選)
一 般:大塚英俊(大物から 寄生虫までこよなく愛する おじさんダイバー)
一 般:熊本修太(11上方水中映像祭り出展者)
一 般:齋藤勇一(青海島ホームの浮遊系変態ダイバー)
一 般:佐藤繁(山形ダジャレ王マンダリン)
一 般:佐藤光則(D800をこよなく愛するフォトグラファー)
一 般:柴田拓弥(ダイビング業界No.1 Banboo prince!!)
一 般:重城のり子(海のお絵描き写真集「FACE」の著者)
一 般:重城祐(房総族ダイバー Juliaの保護者)
一 般:進藤泰弘(ロボット刑事)
一 般:鈴木崇弘(串本フォトコン入選)
一 般:檀上博史(職業:自分探しの旅人)
一 般:長沢裕(粘菌からParasiteまでマクロを愛する’ながぴい’です)
一 般:中島伸和(ダイバー人生の約9割が和歌山」の、南国リゾートに憧れるダイバー)
一 般:野村幸宜(ハナダイ?のノリ)
一 般:牧野容子(鎖鎌もたせたら世界一のメルヘン女王)
一 般:松田裕一(多種多様な生物を愛するダイバー)
一 般:和田たか子(ウオノエをこよなく愛するダイバー)
50音順 25名
主催者JULIAさんのプロフィール
生まれも育ちも房総半島。自称:半農半漁、時々ダイバー。
2001年からダイビング開始。キモカワユスな生物が大好きなお絵描きダイバー。
格安で入手したコンデジ4台をすぐに水没させ、「1000本潜るまでカメラは買わない」と心に誓う。初めての新品の10m防水のOlympus μを購入したが、半年後、キモカワユス生物をメルヘンに撮りたくデジタル一眼レフを購入し今に至る。目指すはキモカワユスの伝道師。
http://seahorse.exblog.jp