貴重な映像資料やダイビングの可能性を知る機会 ~第5回「JAUSダイビング活動研究シンポジウム」開催のお知らせ~
2015年年12月13日(日)、第5回JAUSダイビング活動研究シンポジウムが開催されます。
安全の追求を前提として、「ダイビングの活動で何ができるのか?」を追求する、JAUS(特定非営利活動法人「水中科学協会」)。
今回のシンポジウムでは、サイエンス・ダイビング、リサーチ・ダイビングにおいて、サーフェスコンタクトを維持するハイブリッド・ダイビング・システム(試作中)を展示し、来年度に行う予定である運用テストについて発表します。
また、水中活動の最重要なテーマとなる撮影について、水中撮影調査研究会を設けて、調査実験をくりかえしているJAUS。
シンポジウムでは、調査の結果をはじめ、開発した調査撮影機器とその運用によって、何が撮れるか、何がわかるのかの手法の追求を中心にして発表。
使用している調査カメラも展示されます。
その他、「スキンダイビングについて生理学的な視点からの危険防止について」、懐かしい、1970年代の映像作品の上映など、貴重な映像記録を見る機会であり、ダイビングの可能性を感じる機会になりそうです。
発表は楽水会館の大スクリーンを使い、動画をメインにビジュアル展開されますので、映画を見に行くような楽しいひと時を過ごせるでしょう。
【第5回JAUSダイビング活動研究シンポジウム】
■日時:2015年12月13日(日)
■開場:10時~
■会費:一般2000円、会員1000円 学生無料
■申し込みはJAUSのHPから
http://jaus.jp/
■場所:東京海洋大学品川キャンパス 楽水会館
東京都港区港南4-5-7
(交通手段)
・JR京浜急行線・品川駅港南口(東口)から徒歩約10分
・東京モノレール・天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り徒歩約15分
・りんかい線・天王洲アイル駅から「ふれあい橋」を渡り徒歩約20分
【プログラム】
※内容については、若干の変更があるかもしれません。
■10:00-11:00
ハイブリッド・ダイビング・システム器材、インターバル撮影システム、ポスター写真など、展示の自由閲覧タイム。
■11:00-12:00
フルフェイスマスクについて。ハイブリッド・ダイビング・システムや展示機材との関連など。
※1963年の実験潜水記録「命綱を降ろせ」上映
■12:00-13:00
昼休み
■13:00-14:00
スノーケリングとスキンダイビングの生理学的安全について
※2015年刊行の「スキンダイビング・セーフティ」の当日販売有
■14:00-15:00
水中撮影調査研究会の波佐間調査中間発表。
インターバル撮影手法の紹介。
■15:00-15:20
休憩
■15:20-16:30
映像作品発表
ⅰ 斉藤真由美
ⅱ 福田克之
ⅲ 中川隆
ⅳ グラフィティ映像後藤道夫追悼「まちゃあき海を行く」
■17:00-19:00
懇親会 (会費500円)