オーシャンバッグでハワイ島の海のゴミ拾い!

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海を綺麗にしたい……
私がオーシャンバッグを買った理由

アロハ!
ライター・スキンダイビングインストラクターの小笠原愛です。

今回は、ハワイ島にてリトリート開催中の間にレポートをお届けいたします。

みなさんは、海に入っている最中に水面や水中に浮いているゴミに遭遇したことがありますか?きっと多くのダイバーさんや海あそびをする方たちは一度は目にしたことがあると思います。

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さて、海でゴミに遭遇した時、みなさんはどうしていますか?

私はというと……
ゴミが浮いているのを発見すると見て見ぬふりができず、拾って手に持ちながら、海あそびを楽しんでいました。

しかし、ゴミがたくさん浮いている場所では、拾いながら泳いでいるとすぐに両手いっぱいになってしまうのです。
だからといって、わざわざ陸に戻るのも大変なので、結局ウエットスーツや水着にゴミを挟んで泳いだりしていました……。しかもその状況だと、挟んだゴミが水着からまた落ちてしまったり、挟まったゴミが気になって遊びに集中できなかったり…と不便を感じていました。

そんな時に、写真家のむらいさちさんとオーシャナ編集長の山本晴美さんが共同で作ったオーシャンバッグが登場!

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これが海のゴミ拾いのためのアイテム・オーシャンバッグ!

これが海のゴミ拾いのためのアイテム・オーシャンバッグ!

海のゴミを拾ったあとにゴミを入れて持ち運べるメッシュバッグです。

「おお!!これは!痒いところに手が届く商品!」と、即購入を決意。

ちょうどハワイ島に行く前に受け取ることができたので、オーシャンバッグを持ってハワイ島の海でスキンダイビングを楽しんできました。今回はその様子をレポートいたします☆

オーシャンバッグを使って
ハワイの海をきれいに・・・あれ?

ハワイといっても、冬は冬。
泳いだ日は外気温度は26度で水温25度と水の中に入ると少しひやっと感じます。

2mmの長袖+ショートパンツのウェットを着て、海へ出発です。

さて、どれくらいのゴミを拾うことできるでしょうか。

青い海の中でもロゴが映える♪

青い海の中でもロゴが映える♪

水中は綺麗な青の世界。
「よ〜し、海を綺麗にするぞ〜♪」なんて張り切っていたものの、エントリーしてから30分。

一向にゴミが見当たりません。
張り切って、オーシャンバッグを持ってゴミを拾う気なのに、拾うゴミが浮いてないのです。

日の光が綺麗にゆらゆらしています

日の光が綺麗にゆらゆらしています

潮の流れの関係か、それとも海に入る人々の意識が高くみんなが拾っているお陰かなのか。とにかくゴミがない!

海が綺麗なことは心から喜ばしいのですが、オーシャンバッグを片手に海に入っている手前「1つでもいいからゴミを拾って帰りたい!」という気持ちに狩られていました。そして、いつのまにか目的がスキンダイビングではなくゴミ探しに。
一緒に泳いでる友人も探しはじめてくれました。

すると「あ!あそこに何か浮いてる」と友人が何かを発見。近づいていくと、浮いていたのは釣り用の浮きでした。

どうやら、釣り針が海底の岩の穴に引っかかって、そのまま釣り糸が切れてしまった様子。
ということで、スキンダイビングで水中へ潜り、引っかかった釣り針を岩から外し、無事に回収することができました。

ついに1つめのゴミをゲット〜!

ただ、海に浮いているプラスチックゴミを想定していたため、グローブをしていなかったのが反省点。
何を回収するかわからないので、グローブの着用は必須だなぁと感じました。

回収した浮きをオーシャンバッグへ

回収した浮きをオーシャンバッグへ

そして、1つめのゴミを回収した後もまだまだゴミ探し。
ゴミを回収した後なのに両手があいてるのはやっぱり快適!

あんまりゴミもないし、寒くなってきたし、そろそろあがろうかなぁと岸へ向かって泳いでいると、不思議な光景に出くわしました。
その光景とはこちら!

海底にいるウニたちが何かを乗せてる様子が顔みたい!

海底にいるウニたちが何かを乗せてる様子が顔みたい!

スキンダイビングで近づいてみてみると、まるでおしゃれをしているかのように、ウニたちが小さな石や貝、そしてプラスチックのゴミなどをのせていました。
コナに棲むウニたちの間では、おしゃれが流行っているのでしょうか?(笑)

おしゃれを邪魔するのは申し訳ない気持ちだったのですが、輪ゴムや釣り針、疑似餌、ビニールなどの人工物だけを選んで、木の棒を使って回収。せっせとオーシャンバッグに詰め込んで水中散策を終えました。

最終的に、これだけのゴミを拾うことができました!

最終的に、これだけのゴミを拾うことができました!

といっても、1時間程泳いで見つけられたゴミはこの量(笑)
海がとっても綺麗に保たれていることに感動しました。

海のゴミ拾いは心の掃除
オーシャンバッグを持って行こう!

オーシャンバッグがあることで、普段は拾うことを諦めてしまっていた小さなゴミも回収でき大満足。
網目から落ちてしまうこともなく、安心して海の掃除ができました。

海のゴミ拾いは心の掃除。自分のお部屋を掃除した時にスッキリとするように、みんなの「お家」である地球をみんなで綺麗にしながら心もスッキリ。気持ちのいい時間でした。

ぜひ海でゴミ拾いをする方は、オーシャンバッグ、そしてグローブを忘れずに持って海へお出かけください〜!

以上! ハワイ島より小笠原愛でした☆

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PROFILE
BSACスキンダイビングインストラクター。元No.1六本木ホステス。
ハワイ島に長期滞在を繰り返し、野生のイルカと日常的に泳ぐ生活を体験。
自然・動物と共生して暮らす美しい世界に魅せられたハワイ島ラバー。

永続可能な暮らしをデザインするパーマカルチャーを学び、持続可能な地球を実現するため自分ができる発信・活動を行う。地球環境を良くしていくには、人の心がハッピーになることや消費する暮らしを変えていくことが必要だと考え、自然と人をつなぐ体験プログラムを行う「ちきゅうの学校」プロジェクトを立ち上げ、活動している。

パニックになり辞めていたスクーバダイビングは2019年9月、13年越しにリベンジダイビングに成功、新たな一歩を踏み出した。フリーダイビングはトレーニング中。

夢は“世界中の人々とつながり、支え合い、調和のとれた地球を未来へつなぐこと”。

※ライター/スキンダイビングインストラクター/アースメディエイター/地球ワクワク探検隊

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