オーシャンバッグのまもなく完売を受け、第二弾の制作開始!

第一弾まもなく完売!

2019年、うみカメラマン・むらいさちさんの、「ファンダイビング中に手軽にゴミが拾えるアイテムが欲しい」という思いを形にすべく走り出した水中メッシュゴミ袋、「オーシャンバッグプロジェクト」。

約1年前(2019年のクリスマス頃)に第1弾が完成し予約販売を開始し、年明けから順次発送。このがオーシャンバッグを通して、「大好きな海を守りたい」という思いが共有でき、多くの方にご購入いただことを本当に嬉しく思う。

むらいさちさんも、第1弾の反響によろこびの声を寄せる。

「オーシャンバッグが多くの人に届いたこと、とてもうれしく思います!ちょっとずつですが、海で持っている人を見かけるようになり、思わず声をかけてしまいます(笑)。

でも、まだまだ認知度はとても低いです。僕の中ではオーシャンバッグが、“ダイバーの当たり前”になるまで続けようと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。購入していただいた皆様、本当にありがとうございます!」

オンラインショップからご購入いただいたダイバーのみなさま、販売してくださったダイビングショップのみなさまに感謝でいっぱいだ。

そして、むらいさちさんはというと、水中でゴミを拾う以外の用途でもオーシャンバッグを使い始めた。

「オーシャンバッグは水中ゴミ拾いバック以外にも色々使い道があります。僕は陸でのゴミ拾いでも最近はオーシャンバッグを使い始めました。これがメッシュですし、終わった後すぐ洗えるのでとても便利なんです」(むらいさち)

実際、むらいさちさん以外にも、“陸でのゴミ拾いアイテムとして活用している”という声も聞く。ぜひ、柔軟な発想で、オーシャンバッグの可能性を広げて欲しい。

さらに、嬉しいことに……夏を過ぎ秋の到来とともに、オーシャンバッグの在庫の心配をするような状況になってきた。

ということで、第二弾も企画スタート!!

オーシャンバッグが目指すのは、「モノから行動を変える」こと。ダイバーが、ファンダイブ中にもゴミを拾いやすい環境を作りたい。

そのために、まだまだ仲間を集めたいし、盛り上げたい。ダイバーの通常装備として認知度を上げるためにも、まだ歩みを止めるわけにはいかないのである。

さて、第二弾どうする?

自分たちの“欲しい”を具現化したオーシャンバッグだったが、実際に使用してみるといくつかの改善点も見られた。

●まとめた状態でダイビングをしていると、メッシュ袋部分が「はらり」と出てきてしまう。
●フックが硬い。
●ロゴがボロボロとれてしまう。
●名前を書く欄が欲しい。

声をあげてくれたダイバー、ショップの方はありがたい存在だ(勝手にオーシャンバッグプロジェクトのメンバーだと思っている)。より使いやすいアイテムにしていくために、第二弾では改良を進めていく予定だ。

「基本的に自分が欲しいと思ったものが完成し、想像以上に使いやすい、というのが正直な感想です。僕的にはこういうのが欲しかったので満足度も高いです。

実際、クレームなどはほとんど無かったです。ただ……、なんせ初めての制作経験だったので、改善点もいくつか出てきました。第二弾では、そのあたりを改良するので、より使いやすいものができてくると思います」(むらいさち)

一番上の「はらり」問題には頭を悩ませた。小さく畳む際の構造をリニューアル。さらに小さくまとまるようになり、かつ、水中で広がりづらくする構造にする。

また、フックはカラビナに変更。ロゴプリントは、より強度のあるものに。そして、名前を書く欄も設けた。

ジャーン

そして、前回盲点だったのが、小包装のビニール袋。これ自体がゴミになるため、次回からはなしにする。

また、違うカラーリングが欲しいという声もいただいたが、現行のオーシャンバッグが定着化するまではこのままでいく方向だ。

「僕が使っていてストレスになったことや、使っている皆様からの声を元に、第二弾に反映しています。そのため、第二弾は仕様も少し変わります。より良く、ストレスなく海のゴミが拾えるようにこれからも改良を続けたいと思います」(むらいさち)

これより製造に入る。
続報をお待ちを!

また、賛同してくださったダイビングショップからもご購入いただけるので、お店で見かけた際には、ぜひ手にとって見て欲しい。
(いまや、レアアイテムかも!?)

\オーシャンバッグの購入はこちら/

▶︎BLUSUS:水中メッシュゴミ袋「オーシャンバッグ」

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PROFILE
本とWEBの編集者。月刊誌やムックの編集を経て、WEB編集へ。スクーバダイビング専門メディア「オーシャナ」「スクーバモンスターズ」元編集長。現在は、児童書、写真集、WEB記事の編集など、幅広く活動中。
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