衝撃!砂地に刺さる魚

この記事は約2分で読めます。

先週、2014年3月12日に、西伊豆・大瀬崎のダイビングポイント「湾内」で衝撃の光景が……。

砂地に刺さるアオヤガラ。

大瀬崎湾内の砂地に刺さるアオヤガラ

目撃したガイドインストラクターの志村晃央さんによれば、最初、長い枝が刺さっているのかと思って近づくと、伊豆の海でよく見られるアオヤガラ。

アオヤガラ

細長い口(吻)が特徴のアオヤガラアオヤガラ – WEB魚図鑑より

「ほぼ垂直に刺さっている感じからして、誰かが何かの目印にしたのでしょうか……」

特徴である細長い吻がこんな使われ方をするとは(汗)

少し話は脱線しますが、砂地に刺さる写真を見た時、すぐに思い出したのが、”刺さるダツ”。

しかし、まったく同じ構図ながら、こちらが刺さっているのは人間。

刺さってしまったダツ

光るものに対して、矢のように突っ込んでいる魚として知られるダツ。

ダイビングを始めたころ、「ナイトダイビング時、水面でライトを水平にしないように」と言われても、「そんな運の悪い人いないでしょ~」とあまり気にしていなかったのですが、この写真を見てからというもの、ライトは絶対に水面で水平に照らさないようになったのでした。

■刺さるダツの写真・情報提供/志村晃央さん…富戸の海で15年のキャリアをもつガイドインストラクター。4月より独立しDiveHealingを新設オープン予定。

\メルマガ会員募集中/

週に2回、今読んで欲しいオーシャナの記事をピックアップしてお届けします♪
メールアドレスを入力して簡単登録はこちらから↓↓

writer
PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
  • facebook
  • twitter
FOLLOW