水中写真家・清水淳「水中写真教室写真展/UNDER WATER PHOTOGRAPHERS」開催
水中写真家の清水淳さんが、写真展「水中写真教室写真展/UNDER WATER PHOTOGRAPHERS」を2020年12月4日より東京、西新宿のオリンパスプラザにて開催する。本展は、写真展名からもわかるように、清水淳さんの指導の下で水中写真撮影を楽しんでいるメンバー方の作品を展示した合同写真展。撮影地であるインド洋モルディブの海をさまざまな角度から切り撮った個性豊かな作品たちを見れば、ウズウズと創作意欲が湧いてくるかも。水中写真に興味ある方も、モルディブの海を楽しみたい方も是非足を運んでみてはいかがだろう。
主催・清水淳さんからのごあいさつ
「この作品展は、写真家・清水淳の指導の下で、水中写真撮影を楽しんでいるメンバーの合同作品展です。ダイビング歴や水中写真を始めたきっかけは様々ですが、参加者全員が『もっと写真が上手になりたい』『撮りたいと思った写真が撮れるようになりたい』と日々スキルアップに励んでいます。『自分が良いと思う写真』から『展示するための作品作り』や『見る人を意識した作品作り』へのステップアップを目的とし、日々研究と努力を積み重ねています。今回はそのメンバーの中でもさらに一歩進んだ作品を撮りたいという希望者を募ってインド洋のモルディブへ遠征してきました」。
「『流れの速い環境で照明やカメラのコントロールする』『深深度下での色々な制限の中で撮影をする楽しみを写真にする』『遭遇したシーンでの気持ちをそのまま作品に仕上げる』このようなテーマで取り組んできました。作品のほとんどが、OLYMPUS社製デジタルカメラの水中モードで撮影されています」。
「OLYMPUS社の水中モードは、『初めて水中写真を撮る人でも、簡単でキレイに撮れる』をコンセプトに開発されています。しかしながら、ただ簡単で手軽なばかりではなく、個々の撮影シーンに合わせた設定や撮影技法を用いることで、多彩な表現が可能であり、多様な撮影者のニーズに応えることのできるシステムであることが、今回の個性豊かな作品からもお分かりいただけるのではないでしょうか。この作品展が、水中写真や水中の世界に関心を持っていただけるきっかけとなれば、幸いです」。
「水中写真教室写真展/UNDER WATER PHOTOGRAPHERS」
日程:2020年12月4〜16日(木曜日休館)
開催時間:10:00〜18:00
会場:オリンパスプラザ東京
東京都新宿区西新宿1-24-1
出展者(50音順):
渥美みゆき、黒部美巳、佐野公一、島崎真美子
高橋純子、高橋文行、永井千賀子、西村至
原田清美、三山美樹、横山晶子、横山哲三
問い合わせ:株式会社マリーンプロダクト
〒900-0003 沖縄県那覇市安謝2-2-8
TEL:098-860-8678
プロフィール
清水淳(しみずじゅん)。1964年埼玉県生まれ。
「水中から見上げた空」をメインテーマに半水面や海辺の風景撮影を撮り続けている。ダイビング専門誌やカメラ関係誌などで執筆や撮影を行ないながら、沖縄・那覇にて水中写真教室「マリーンプロダクト」を主宰。著書に『誰にでも撮れる水中写真』『デジタルカメラで簡単水中写真』がある。オリンパス水中デジカメインプレッション、オリンパスデジタルカレッジ講師、フォトパスマリンの監修をはじめ写真講座やセミナーなどの講演で活躍中!
公益社団法人日本写真家協会会員
◆清水淳オフィシャルウェブサイト
http://www.marine-p.com/shimizu/