【屋久島】冬の風物詩・テングダイ by 原崎森

【ポイント】 横瀬/一湊タンク下No.2
【水温】 23.1℃/23.3℃
【透明度】 20m/20m
【海況】 凪ぎ
【天候】 雨
【潜水時間帯】 9:33-10:23/11:30-12:31
【潮まわり】 04:06 19cm 干潮 / 10:46 202cm 満潮 / 16:42 101cm 干潮 / 中潮(月齢:4.9)
【日の出・日の入】 日出06:55 日没17:16

Kさん夫妻の最終日。
結局、天気には恵まれなかったけど、海況は3日間とも最高によかった!!(^^)
連日、ベタ凪ぎだし、この時期としては透明度もまずまず。
Kさん夫妻も十分に楽しんで頂けたようで、本当に良かった〜!!!
次回はぜひベストシーズンの屋久島の海に潜ってもらいたいな。。。

1本目はもしかしたら今年最後になるかも知れない横瀬へ。。。
やはり水温が下がってからの横瀬には例年通りテングダイが現れる。
テングダイは冬の風物詩だ。

3匹のテングダイが定位置で浮いていて、そこに屋久島では稀なトサヤッコのハーレム。
何か伊豆諸島の海みたい。(笑)
コガネスズメダイとヒマワリスズメダイの混在っぷりも凄かった。

2本目はタンク下の沖へ。
この時期になってもヤクシマキツネウオのオスは婚姻色バリバリだ。
というか、ほぼ1年中、ヤクシマキツネウオのオスは求愛しているのが面白い。
幼魚が見られるのは初夏だけなのに。。。ほんと不思議だ。

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PROFILE
世界遺産の島・屋久島の海をほぼ毎日潜っているショップ「森と海」のブログ。そのオーナーガイド原崎森(しげる)さんは水中写真とフィッシュウォッチング(生態観察)において日本でも有数の、まさにスーパーガイド。また、的確な思考力・文章力にも定評がある。
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