静岡への恋心を写真にのせて　新井拓哉「大社の杜みしま写真展〜静岡と生きる〜」

ーーー

写真展をやろうと思ったきっかけはなんですか？

新井さん

静岡の海や自然を県外はもちろん、県内の方にもっと知ってもらいたかったからです。
僕は静岡にきてまだ三年です。
しかし、すでに気持ちはこの自然あふれる土地と生きていきたい、永住したいと思うようになりました。
単純な人間なので…（笑）。
そこまでの魅力が静岡にはあると思っています。
そんな折に、facebookで僕の写真を評価してくれていた方から話をいただき、今に至ります。

ーーー

初めての展示ですか？

新井さん

はい。初めてです。

ーーー

大瀬崎を舞台に選んだ理由を教えてください。

新井さん

僕のダイビング人生の9割5分は大瀬崎が占めています。
むしろ大瀬しか知りません（笑）。
大瀬崎はダイバーにとってはダイビングのメッカとして認知されていますが、ノンダイバーの認知は薄いですし、静岡県民にもあまり知られていません。
生物の多様性、透明度の良さを知ってる者としては寂しい気持ちです。
「これが大瀬の海じゃー！」などと大それたことは言えませんが、そんな気持ちで写真を通じて伝えられたと思ったからです。

ーーー

最初に写真を始めようと思ったきっかけはなんですか？

新井さん

恐らく大瀬にいると誰でも写真を好きになると思います。
撮り始めたキッカケというよりは自然の流れです。
そこから写真の魅力を知り海だけでなく陸も人も全部ひっくるめて静岡という土地を撮りたいと思うようになりました。

ーーー

写真展を開催するに当たって、伝えたいことや想いをお願いします！

新井さん

とにかく静岡の土地、大瀬の海が大好きです。
遠州弁（静岡の方言）も勉強中です（笑）
静岡に対しての、恋にも似た想いを写真として表しただけのことです（笑）
ただ、それだけのことなので見に来ていただけたらこれ以上の幸せはありません。

田貫湖のダブルダイヤモンド富士です。