ロシア人ダイバーが開催! 凍結した湖で水中アイスホッケー

2015年2月、ロシア・ケメロヴォ州の凍結した湖で潜水したロシア人ダイバーが開催したのは、なんと水中アイスホッケー大会!?

でも、ダイバー達が氷の上で試合していますが、何かが変……。

そう、凍結した氷の裏側に潜り、逆さになっていたんですね。
吐いたエアも下に向かっていっています。

試合は3人対3人で、氷に開いた三角形の穴がゴール。
最初のゴールが決まった時点で試合が終了し、試合時間も15分以内に決められていたそうです。

大会をアレンジしたダイブショップの店長は「来年本格的なトーナメントを開催したいです。参加者は皆楽しんでいたので、様々な地域から他のチームを招く事も考えています。」と言いました。(参照:http://rt.com/news/234871-siberia-underwater-ice-hockey/)

水中アイスホッケー(提供:ボニー)

こんな大会が開かれていたとは……と、氷面を滑りながらアイスホッケーに夢中のダイバー達を見ながら思いました。

それにしても、ロシア人ダイバーの創造性と発想性は感動的です。

このアイスホッケーは今後どれくらい人気になるか分かりませんが、水中テニスなど、他の試合も可能かやっぱり気になります!

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PROFILE
イギリス生まれ、8歳から13歳まで日本で育ったイギリス人と日本人のハーフ。

2006年に再度来日し、ナレーター、翻訳者、ライターとしてNHKテレビ、ラジオ、日本駐在外国人向けのウェブサイトなどで活躍。
2010年ニューカレドニアで体験ダイビングをしたのを機にライセンスを取り、2011年以降定期的に日本で潜っている。

日本の海の魅力、多様な生物や地形等に感動し、海外であまり知られていない日本のダイビングを紹介する目的で、2011年にブログ(Rising Bubbles)を立ち上げた。

外国人向けのサイトや海外のダイビングサイトで日本のダイビングスポットを定期的に紹介しており、スコットランドのセントアンドリューズ大学で水産養殖も勉強中。

「ダイビングをきっかけに、日本の海がどれだけ魅力的なのかをすごく実感しました。この連載では、たくさんの情報を届けていきながら、海外からのトピックを取り上げ、日本と海外の違いや海外の視点等をシェアするのを楽しみにしております」
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