フリーダイバー・HANAKOの活躍に迫る《後編》HANAKOが信頼するTUSA Sport FD series

数々の日本記録を打ち立て、世界の舞台で挑戦を続けるフリーダイバー・HANAKO。

彼女の潜りを支えるもうひとつの相棒——それが、長年愛用しているフリーダイビングギアだ。

世界記録級のダイブでも、日常の海でも。

自分の身体の一部のように信頼できるギアとともに潜るHANAKOに、TUSA Sportへの想いと、器材選びのこだわりを聞いた。

TUSA Sportラインナップ

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HANAKOが語るTUSA Sportギアへのこだわりと信頼

――後半はHANAKOさんにとってのフリーダイビングギアと、長年愛用しているTUSA Sportについてお話ししていきます。まず、HANAKOさんにとって「器材」とはどんな存在ですか?

HANAKO

不可欠なものですね。スーツやフィン、マスクと、器材がなければフリーダイビングは成立しないので、すべて“自分の一部”のような感覚です。一緒に潜るパートナーであり、自分そのものと言えると思います。

HANAKOが長年信頼し、愛用するマスク

――トップアスリートとして、ギアに求めるこだわりは?

HANAKO

一番は「信頼できること」です。
初めて使う器材だと、やっぱり体に馴染むまで時間がかかる。だから練習からずっと同じものを使って、100%信頼できる関係を築いておくことが大事。試合で使うのも、普段のトレーニングで慣れているものです。とにかく自分の一部としてしっかり馴染んでいるものであることが条件ですね。

TUSA Sportとの長い歩み。前モデルから寄り添う信頼関係

――TUSA Sportの器材との出会いはいつ頃でしたか?

HANAKO

プール競技を始めてすぐの頃から使わせていただいていて、前のモデルの時代からずっとなのでかなり長いお付き合いになります。今でも前のモデルも使っていますが、今年の和歌山大会で269m日本記録を出したときは、現行のTUSA Sport「Lapisマスク」を使っていました。

2025年7月和歌山の世界大会にて、日本記録269mを達成した競技直前のHANAKO

世界の舞台で愛用する「TUSA Lapisマスク」の魅力

――世界の舞台でも使っているTUSA FD series「Lapisマスク」。どんな点が気に入っていますか?

HANAKO

最近は競技ではノーズクリップとゴーグルで泳ぐ人も多いですが、私は断然マスク派。着け心地が良くて、流線型のフォルムが自分の泳ぎ方に合っているんです。ストリームラインを取ったときに、水流の抵抗を生まない設計で、顔を上げずにスムーズに泳げる。ボリューム感が邪魔にならず、顔のラインにしっかり収まるので、本当に快適です。

Lapisマスクはコンパクトで流線型。水中での抵抗が少ない形

――海もプールもこれ一つ!Lapisマスクが生む快適な潜り-プール以外でも使っていますか?

HANAKO

はい。海でも使います。ディープダイブでは私はノーズクリップだけを使うのですが、浅めの練習やコーチングのときにはLapisマスクは重宝しています。スカート部分の柔軟性が高く、マスクブローの頻度を減らせるのもポイント。柔らかい素材なので顔に自然にフィットしてくれるんです。初心者の方でも鼻をつまみやすい設計で、耳抜きの練習にも向いています。

柔らかく鼻がつまみやすい、初心者にも使いやすいLapisマスク

――「Lapisマスク」はミラーレンズとクリア両方ありますが、どちらを使っているんですか?

HANAKO

どちらも使っています。プールの大会では集中したいのでミラーレンズ。視界を少し暗くして、自分の世界に入りやすくなるんです。一方で海やコーチングではクリアレンズ。外から目の動きが見えるし、光も取り入れやすい。どちらもUVカット付きで使い分けています。

海での活動にも最適、UVカット付きのLapisマスク

見た目も機能性も備えたFD seriesのロングスリーブスプリングスーツ(ロンスプ)

FD seriesのロングスリーブスプリングスーツ(ロンスプ)

――FD seriesのロングスリーブスプリングスーツ(ロンスプ)はレクリエーション向けという印象もありますが、実際に使ってみてどうでした?

HANAKO

すごく“身軽になれる”感じです。ロンスプは着やすくて、手軽に潜れるのが魅力。競技用のスーツは着るのが大変ですが、これはサッと1分で着られる。なのにしっかり保温性があって、夏場なら1時間くらいのダイブにも十分対応できます。足が出ていて背中も開いていますが、それでも暖かい。見た目も可愛いし、何より気分が上がります!

見た目も機能性も優れたロンスプ

――浮力はどうですか?

HANAKO

2.5mm厚でちょうど良い浮力があります。重りをたくさん付けなくても、バランスよく潜れるのがいいですね。スーツが肌にしっかり密着しているので、水の出入りが少なく、寒くなりにくいのもポイントです。

何よりデザインが秀逸で、ヒップカットやステッチの色使いが脚を長く見せてくれます。
女性デザイナーさんのこだわりが詰まっていて、本当に動きやすくてスタイル良く見える。「新しい自分になれる」そんな感覚です。

――どんな人におすすめしたいですか?

HANAKO

綺麗な海で自由に泳ぎ回りたい人、動画や写真を撮りたい人。そして、エコフレンドリーな素材を選びたい人にも。このスーツは再生素材を使っていて、自然と共生するようなコンセプトがある。環境を大切にしているナチュラル志向の人にもぴったりだと思います。私の普段の島の生活のコンセプトにも合っていて嬉しいです。

ナチュラル志向の人にもぴったりのエコ素材が使用されているスーツ

水中で映えるLapisフィン。美しさと使いやすさを兼ね備えたモデル

――次は、「Lapisフィン」についても教えてください。

HANAKO

一番気に入っているのは、フットポケットのフィット感。柔らかくて、本当に履きやすい。
硬いフィンだと擦れたり痛くなったりするけど、これは全然大丈夫。素足でも履けるほど柔らかいんです。

柔らかいのに、しっかり進む。Lapisフィンの推進力

フィンの形状は洗練されたシルエットで、足元をすっきり見せてくれるデザイン。透明だけど光に当たるとオーロラのように輝いて、水中でとても映えます。そして、柔らかいけれど推進力があり、脚力に自信のない人でも扱いやすい。“遊べるフィン”という感じで、写真を撮る人にもおすすめです。

競技用のフィンはまだちょっと・・という方に、最初の一本としてもおすすめできるし、何本目かのフィンとして、楽しくリラックスして潜る時用、一つあると便利だと思います。

透明で、水中でとても映えるLapisフィン

快適な軽さとフィット感を両立したスノーケル

――「Lapisスノーケル」の使い心地は?

HANAKO

すごく軽いです。マウスピースが小さめで咥えていても疲れにくい。私はスノーケルがあまり得意ではないんですが、これは本当に自然に使えました。

Lapisスノーケルはマウスピースが小さめで咥えていても疲れない

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ギアを通して、海をもっと身近に

――最後に、これからスキンダイビングを始める人たちにメッセージをお願いします!

HANAKO

自分が身につける器材は、潜りを支えてくれる大切な相棒です。お気に入りのギアを見つけて、ワクワクしながら潜ってほしい。まずは「これを身につけて海辺に行ってみよう」という気持ちでいいと思います。

楽しむことが一番。ギアを通じて、自分らしい海との時間を見つけてもらえたら。そしてその先にもっと潜ってみたい、という気持ちが生まれたら、フリーダイビングをやってみてもらえたら嬉しいです。

聞き手:武藤由紀

【FD series動画】

オーシャナ読者へマスクとサイン入りポスタープレゼント

HANAKO選手のスポンサーでご本人も愛用中のTUSA Sport「FDseries」から、Lapisマスク(WWかFBいずれか)とHANAKO選手のサイン入りポスターをセットで限定2名様にプレゼント!

Lapis マスク 左:FB、右:WW(いずれかプレゼント)

Lapis マスク FB

Lapis マスク WW

サイン入りポスター

【応募方法】
下記のメールアドレスに指定の件名で、メールをお送りください。
応募期限は、12月5日(水)まで。当選者には、メールにてご連絡いたします。
発送は12月下旬予定です。
※1週間以内に送り先等の情報についてご返信がない場合は、無効といたします

■応募先メールアドレス:info@oceana.ne.jp
■件名:オーシャナプレゼント 「TUSA Sport FD series」
■本文に以下を記載:
①当選時のご連絡先メールアドレス
②氏名
③お住まいの都道府県名
④Lapisマスクの希望の色:FB(ブルー)or WW(ホワイト)

HANAKO
HANAKO
フリーダイビング日本代表選手。幼少期から御蔵島でイルカと泳ぎ育った原体験から、フリーダイビングの世界へ。ダイビングインストラクターとして働きながら、フリーダイバーとしての競技活動をはじめる。2017年に世界大会(バハマ)でCWT103mに成功し、世界記録樹立。2018年には、世界大会(バハマ)にてCWT106m、2度目の世界記録を樹立。今年も数々の日本記録を更新し、世界トップクラスの競技者として挑戦を続けると同時に、インストラクターや水中モデルとして海の魅力を伝えている。

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世界80ヵ国以上で使われている総合ダイビング器材メーカーのTUSAが、今年から本格的に展開を始めたスキンダイビングブランド。HANAKO選手がアドバイザーとモデルを務める。

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PROFILE
神奈川県葉山町を拠点に活動するフリーダイバー。Apnea AcademyAsia,AIDAフリーダイビングインストラクター。素潜りスクール「リトルブルー」代表。子供から大人まで幅広い層に素潜りを通じて海や自然との関わりを伝える活動を展開している。2011年より日本代表選手として世界大会に出場。現在も選手として挑戦を続けている。公式記録はCWT-70m。
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