日常から離れ海に癒されたい!オホーツク海の上の非日常 、カフェ「companio」オープン
オホーツク海の上でコーヒーや焼きたてのワッフルはいかがだろうか。2021年7月1日、オホーツク海の上に360°海を見渡せるカフェ「companio(カンパニオ)」が北海道紋別市にオープンした。冬にはカフェから流氷も見られるという、海好きには必見のカフェだ。
店名に込めた意味と想い
「companio」は、ラテン語で“パンを分け合う人々”という意味。そこから英語のcompany(会社、仲間、連れ)という言葉も生まれた。このカフェを「大切なものを分け合える場所」にしたいという願いを込めて「companio」と名付けたという。
360°海に囲まれたパノラマビューと焼きたてのワッフルでくつろぎのひと時を
海岸から約1キロ沖、紋別港第3防波堤の先端にそびえる世界初の氷海海中展望塔「オホーツクタワー」の3階にある「companio」。高さは海上38.5m、海底7.5m。窓からは、一面海の豪快なパノラマビューを楽しめる。
「companio」が提供するメニューは、オホーツク地域をはじめ、日本や世界の各地から美味しいものや身体に良いものを厳選。紋別エリアを中心としたこだわりの原材料を使った焼きたてのワッフルや、ハンドドリップで淹れる香り豊かなコーヒーなどがある。「それらの恵みを『companio』に集う方々と一緒に分け合い、日常の中に心があたたまる幸せな時間を共有できる場所にしたい」、そんな願いが込められているという。
ワッフルには紋別郡滝上町産の小麦粉「きたほなみ」に、紋別市に工場を構えるよつ葉乳業株式会社の発酵バターと、紋別郡興部町産の牛乳から作られたホエー(乳清)を使用している。
カフェのプロデュースを担った中野さんからコメントをいただいた
「『companio』は、オホーツク海を360°見渡すことができる、パノラマビューが一つの魅力となっております。お客様からは、「地中海にもなく、ハワイにもない魅力があった」とコメントをいただくこともあり、毎日表情の違うこのオホーツクの海を、神秘的に感じることも多くあります。紋別の海としては、漁業や冬の観光名物である流氷のイメージがまだまだ強いですが、雪の無い時期でも、目の前に広がる山・海・空・街などの全てを「companio」からは一望でき、壮大な地球を感じることができます。これからも、“大切な人と幸せな時間を過ごしていただける場所“としてスタッフ一同、皆様をお待ちしております」。
■場所:北海道紋別市海洋公園1番地 オホーツクタワー3階
■営業時間:11:00~16:00(ラストオーダー15:30分)
※営業時間・定休日はオホーツクタワーに準じます。詳細はオホーツク・ガリンコタワー株式会社の公式サイト( https://o-tower.co.jp/ )にてご確認ください。
■席数:約30席
■アクセス:ガリンコ号乗り場のある海洋交流館からオホーツクタワーまで、無料送迎バスをご利用いただけます。
■公式サイト:https://o-tower.co.jp/publics/index/161/
「companio」の地下にある海底洞窟を少しだけご紹介!
世界初の氷海海中展望塔の海底階にはオホーツクの海を感じられる海底洞窟という名のエリアがある。大小11個の海中窓やチョウザメに餌をあげることが出来るミニ水族館、天使から悪魔に変身したクリオネの写真コーナーなど楽しめるスポットが盛りだくさんだ。
見渡す限り360°海のカフェ。こだわりのワッフルやコーヒーをいただきながら、一面に広がるオホーツクブルーを眺めれば、癒されること間違いなし。ぜひ一度、オホーツクの海を堪能しに行ってみてはいかがだろうか。