ジンベエザメ爆発! タイ・アンダマン海
Andaman / アンダマン
タイ・アンダマン海クルーズ
Andaman / アンダマン
タイ・アンダマン海クルーズ
- Photo&Text
- 越智 隆治
- Special Thanks
- edive
タイ・アンダマン海クルーズ
昨シーズン(2006年11月〜2007年5月)の アンダマン海は、ジンベエザメの超当り年。例年1割弱というクルーズでのジンベエ遭遇率は、 同シーズン5割弱にまで急激にアップした(ediveクルーズデータより)「1998年に起こったジンベエブームと酷似した海の状況」が、昨シーズンも起こっていたという。その状況を検証するとともに、次期シーズンは、どのような表情のアンダマン海を見せてくれるのか、果たしてジンベエ高遭遇率は継続し続けるのかをWEB-LUEが独断的に予測する?
ジンベエザメ遭遇率5割の真相
「今シーズン(2006年11月~2007年5月)は、ジンベエ遭遇確率が高いんですよ。通常シーズン中1割程度なのに、今年は5割近くにまで上がっているんです」。そんな情報を元に、タイのカオラックに拠点を置く、ediveのクルーズ船に乗船して、アンダマン海を目指した。ここ数年、ediveの協力を得て、私は決まってアンダマン海クルーズには、2航海乗船している。1クルーズだけでは、十分にその海の旬な魅力を伝えきれないと考えているからだ。もちろん、2クルーズ乗船したところで、100%パーフェクトな情報を伝えきれるわけでは ないのだけど。今回の狙いは、遭遇率のアップしているジンベエザメ。前シーズン(2005年11月~2006年5月)も、ediveのクルーズに2回乗船して、2度目のクルーズでジンベエザメに遭遇することができた。しかし、実はこれが自分にとって、9度目のタイ訪問で、初ジンベエ遭遇だった。通常の遭遇率が1割程度なら、その数字も決して悪いわけではないはずである。