ジンベエザメの季節到来！世界遺産の海「ニンガルーリーフ」2025シーズンの見どころ

世界最大の魚、ジンベエザメと泳ぐ夢のような体験ができるオーストラリア・ニンガルーリーフ。シーズンは3月から7月となっており、2025年もスタートしている。世界遺産に登録されているこの海では、ジンベエザメだけでなく、ザトウクジラやマンタ、ウミガメなど「ニンガルー・ビッグ5」とも遭遇するチャンスも！ダイバーなら見逃せない、2025年の最新情報をチェックしよう！

ジンベエザメと泳ぐなら今！ニンガルーリーフの魅力とは

西オーストラリア州のユネスコ世界遺産「ニンガルーコースト」に位置し、世界有数の海洋生態系を誇るニンガルーリーフ。ここでは毎年3月から7月にかけて、プランクトンを求めてジンベエザメが集まるため、高確率で彼らと泳ぐことができる。2025年シーズンは、2月末に最初のジンベエザメ5匹が現地のツアー会社によって目撃された。これにより、ダイバーやシュノーケラーにとって待望のジンベエザメとの遊泳シーズンが本格始動。

さらに、ジンベエザメだけでなく、「ニンガルー・ビッグ5」にも注目したい。

• ●ジンベエザメ（3月～7月）：「ニンガルーリーフ」を象徴する、世界最大の魚
• ●ザトウクジラ（6月～10月）：「コーラルコースト」からの観察、「ニンガルーリーフ」でのガイド付き遊泳体験が可能
• ●マンタ（通年）：「コーラルベイ」や「エクスマウス」で見ることができる優雅で好奇心旺盛な生き物
• ●ジュゴン（通年）：海草を食べる愛らしい“海の牛”が、穏やかな湾で暮らす姿を観察
• ●ウミガメ（通年）：アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイなどが「ニンガルーコースト」で産卵

一度のダイブで、ジンベエザメ、マンタ、ウミガメと出会えることも珍しくない。 まさにダイバーにとって夢のような海だ。

エコツーリズム最前線！持続可能なジンベエザメツアー

ニンガルーリーフでのジンベエザメツアーは、環境に配慮したエコツーリズムの最前線にある。ツアー会社の多くは、ツアー参加費の一部をジンベエザメの調査・保護活動に充てており、持続可能な観光を推進している。また、海洋生物への負担を最小限に抑えるため、水中で同時に泳げる人数は最大10名までに制限されており、ガイドも専門知識を持ったプロフェッショナルが担当する。ジンベエザメの生態について学びながら、倫理的かつ安全な遊泳体験ができるのも大きな魅力だ。

アクセスは、パースからエクスマウスの「リアムン・バンヤ空港」まで国内線で約2時間。または、コーラルコースト・ハイウェイ（約1,250km）の絶景ロードトリップもおすすめだ。現地では、シュノーケリングやダイビングのほか、カヤック、ビーチキャンプなど多彩なアクティビティを楽しめる。

世界最大の魚との遊泳体験を求めるなら、今がベストシーズン。ジンベエザメだけでなく、多様な海洋生物に囲まれたこの海は、ダイバーにとってまさに楽園。エコツーリズムを通じて環境保護にも貢献しながら、一生の思い出に残るダイビング体験を味わおう！

▶︎西オーストラリア州政府観光局WEBサイト
▶︎パース観光情報サイト「のんびり〜ばぶる！パース」

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