<速報>各地でジンベエラッシュ相次ぐ!今度は和歌山県・串本町に出没!

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黒潮の恩恵を大いに受け、カラフルなサンゴや魚たちが水中を彩る和歌山県・串本町。先日の6月22日に千葉県・館山市で目撃されたジンベエザメの余韻が冷めやらないまま、本州屈指のダイビングスポットである串本で、またもやジンベエザメの目撃情報が入った。その場に居合わせたマリンステージ串本店の谷口さんに情報提供のご協力をいただいたので紹介していこう。優雅に泳ぐジンベエザメの姿にも注目していただきたい。

ジンベエザメが姿を見せたのは、6月23日の午前10時半ごろ。ダイビングを終え、谷口さん一行を乗せた船が帰港途中、現地の遊漁船の周囲にジンベエザメの目撃情報が入ったという。その方位に船を走らせると、体長約5mほどのジンベエザメが、周囲の船が気になるのか、その辺りをゆっくりと回遊していたそう。谷口さんは現地で16年ダイビングインストラクターとして勤めているが、串本での出会いは人生で2回目だったという。前回は2011年に目撃しており、10年ぶりの遭遇だったと話している。


(マリンステージ串本店提供)


(マリンステージ串本店提供)

これまでにも串本では、マンタやザトウクジラなどの大型生物が出没しており、ダイバーたちの心を熱く燃やしていた。数日前には、外洋でニタリザメも出ていたというから驚きだ。夏も目前にし、今までにないと言っても過言ではないジンベエラッシュ。一度は夢見る自分よりも大きな生物と出会える絶好のチャンスに、冬眠ダイバーたちも目を覚ましはじめるのではないだろうか。

情報提供先:マリンステージ串本店

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PROFILE
静岡県西伊豆町出身。

ドルフィントレーナー専門学校を卒業後、ダイビングインストラクターや操舵手といった海に関わる職歴を持つ。

現在は、ライターとして「地球に暮らす全ての生き物がHAPPYな未来を」と願い、記事を書く。
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