地球を潜る!宮古島

Miyako / 宮古島

まるで地球を潜っているような宮古島!

Photo
越智 隆治
Text
寺山 英樹
Special Thanks
宮古島ダイビング事業組合、JTA、ホテルニュー丸勝
Design
中村 孝子
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Miyako / 宮古島

まるで地球を潜っているような宮古島!

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越智 隆治
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寺山 英樹
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宮古島ダイビング事業組合、JTA、ホテルニュー丸勝
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中村 孝子
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宮古島は潜った後もおもしろい!

宮古島で出会った珍グルメ(!?)・ベスト3

昔ながらの食と観光地として発展してきたグルメが融合した宮古島では、食事も楽しみのひとつ。
変わった味や習慣で気になったのは、まず、沖縄そばやソーキそばの具が麺の下に隠されていること。

宮古島の紅芋のピザ(撮影:越智隆治)

宮古島の名産である紅芋を使ったピザ

池間島のサザエの乗ったそば(撮影:越智隆治)

池間島には、サザエの乗ったそばもある!

また、飲み会のシメにステーキというのも驚いた。ラーメンより重い(笑)。

宮古島のステーキ屋(撮影:越智隆治)

深夜のステーキ屋が大繁盛!

そして、ダイバー的には、ダイビングの合間に食べるランチが驚き!
名古屋といえばモーニングであるように、宮古島といえばランチ。

ダイビングショップではなぜかランチが競うようにメニューが豊富で絶品。
いつでも温かい料理が出てくる工夫が嬉しい。

なかには素敵なデザートが出てくるお店も(≧▽≦)

宮古島のダイビング中のランチ(撮影:越智隆治)

神様に泥を塗られる!?

沖縄は食や文化も含めてファンが多いが、中でもぶっちぎりにおもしろいのが宮古島の「パーントゥ・プナハ」と呼ばれる、国の重要無形民俗文化財のお祭り。

全身泥まみれの3匹の神様が現れ、人はもちろん、新築の家、パトカーなど、容赦なく泥を塗りまくる奇祭で、例年、10月ごろ開催される(正式発表は直前)。

宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)
宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)

恐怖!

宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)

絶望!

宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)

あきらめ…

宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)

知らない幸せ

宮古島の奇祭・パーントゥ(撮影:越智隆治)

笑顔

宮古島を守る、まもる君

島のいたるところに立っている、警察官の姿をした不気味……ゴホン、可愛らしい人形が宮古まもる君。

宮古島、伊良部島、多良間島で19体あって、島の平和を見守っている。

宮古島のまもる君(撮影:越智隆治)

シーサーと仲良く並ぶ宮古まもる君

島のアイドル的存在で、全員に会いに行く観光客もいるんだとか。
記念写真は嫌がらないので、皆さんもぜひ2ショットを!

宮古島の名高い霊場「漲水御嶽」(はりみずうたき)

宮古島の「漲水御嶽」(はりみずうたき)(撮影:越智隆治)

神様の降臨する聖なる場所として沖縄の人々に信仰されている御嶽(ウタキ)。
宮古島で最も格調が高いとされる漲水御嶽(ハリミズウタギ)は、中心街に近く、男性でも(通常、男性不可侵)観光客でもオープンに祈願することができる。

パワースポットとしても知られているので、ぜひ足を運んでみてはいかが!?

最終日の一番人気はシーサー作り

宮古島のシーサー(撮影:越智隆治)

観光地として知られる宮古島。
オプショナルツアーも豊富で、最終日に何して遊ぶか悩んじゃう…。

そんなあなたにおススメなのが、ダントツで人気の「シーサー作り」。
常連の中には「もう3 個持っているし…」というツワモノも。

宮古伝統のお酒の飲み方・オトーリ

宴席で、お酒を回し飲みする宮古島独特のお酒の飲み方だが、ただの一気飲みではなく、神事でもある重要民俗無形文化財。

造詣の深いみやこんちゅから作法や歴史を聞きながら酌み交わすお酒は格別。

宮古島のおとーり(撮影:越智隆治)

―――宮古島を愛した職人、富夢さんに捧ぐ―――

宮古島の職人・新島富さん(撮影:越智隆治)

宮古島で出会った職人・新島富(富夢)さんが、取材後、急逝した。

海岸に打ち上げられた木材や貝や真鍮、クジラの骨や歯で、一点モノのオリジナルアクセサリーや家具を手作りしていた富夢さん。
宮古島で“道”を究めんとする本物の職人がいたことをここに永遠に記す。

宮古島の職人・新島富さん(撮影:越智隆治)
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