越前、カニ数えぶらり旅
全国潜り歩き@福井県・越前
いよいよ越前居候最終日。
越前海岸をぶらりと観光しようと車を走らせていると町中はカニだらけ。
看板、柵、街灯、もうなんでもカニ。ここで、ふとした疑問。
カニ、何匹(杯?)いるんじゃろう?
ということで、「越前温泉」の看板がある南北の越前海岸エリアで、
どれくらいカニの絵があるのか数えてみたぞ。
え? 暇人かって? 否定はせん(笑)。
越前温泉の看板。
町中、到るところカニの絵だらけ。
もちろん役所も。街灯もカニじゃが、多すぎるのでこれは数にいれん
結果、カニの数は……
92!
だから何だと言われれば、さすがかにの町ってことで。
観光を続ける。
景勝地といえば、「呼鳥門」と「鳥糞岩」。
そして、全国で話題の箱モノ(笑)「越前がにミュージアム」へ。
客がわし一人という、蓮舫に叱られそうな施設じゃが、
採算度外視で見れば、結構おもしろい。ダイバーならじっくり時間を過ごせる。
単純に、越前がにの漁の話や越前の海で見られる魚など興味深いし、
箱モノ特有のトホホ感という視点でも楽しめる。
水槽は立派じゃし、漁の歴史を学べてお真面目に興味深い
素朴なモデルやカニが飛び出るシアターは斜め45度から見ても楽しめる
ミュージアムの後は、流れるプール、スライダー付き温水プールや
レストラン、温泉までついた、本当にアクティブな施設「アクティブ越前」へ。
お目当ては「漁火温泉」。貸し切りで露店風呂の幸福。
風呂の後は、そりゃ腰に手を当ててフルーツジュース
今日も越前を満喫。え? 暇なのかって? だから否定せんってば(笑)。
振り返れば、この3日間、うまいもの三昧だったのう。
福井の有名焼き鳥店《秋吉》から始まり(東京にも進出中)、
釣った真鯛を刺身にしたり、BBQしたり。
そして、越前といえばカニ。越前がには冬なのでベニズワイガニ。
カニ味噌に身を付けて食べる。絶品
酒を飲んだ日は、越前のお伝統料理へしこの茶漬けでしめ。
ということで、《シーモア》中瀬殿のご自宅では3日間も
すっかり我が家のようにくつろがせていただいた。
お世話になりまくりに大大大感謝じゃ!