イルマーレ ウナリザキ @沖縄・西表島


日本全国潜り歩き
 沖縄行脚

西表島でお世話になるのは、《ダイビングチームうなりざき》
まずは、宿泊する《イルマーレ ウナリザキ》へ。

おおっ! 何だかすごいことになっている。

何だかすごいことな外観。
 
左/フロントやレストランのある施設 右/部屋は全40室

何だかすごいことな内観。
 
左/1階はレストラン、2階は無線LANも使える 右/全室オーシャンビュー

わしが最後に取材で来たのは、確か2006年なので、
2007年オープンの《イルマーレ ウナリザキ》は初めて。

当時、《ヴィラうなりざき》はすでにあったものの、
多くのダイバーは併設される素朴な民宿に泊まっておった。
噂には聞いておったが、この《イルマーレ ウナリザキ》、
まさに、ダイバーのダイバーのためのダイバーによる施設。

ダイビング施設併設はもちろん、何より注目すべきは、
全40室のうち、半分以上の22室がシングルルームということ。
これは、一人で潜りにくるパターンも多いダイビング事情や
友人同士でもプライベート空間を持ちたい流れに合っておる。
実際、シングルからどんどん埋まっていくそうじゃ。
バカ高いシングルチャージを払う必要もないしな。

わしもとんでもなくゴージャスな部屋に見ず知らずの人と一緒より、
小さくても一人の空間はありがたい。

 
ベットひとつってのが新鮮

「いや〜これはいい。クルーズ船なんかでもシングル部屋作ったら流行るのに」と言うと、
《ダイビングチームうなりざき》社長の大島殿が、「和尚、トイレやシャワーなど、
水周りが2人でひとつで済んだのを1人でひとつにすると経費がすごいのよ」と。

そうか。皆、シングルルームあればいいなーと思いつつも、
金がかかるから二の足を踏むわけじゃな。

そういう意味でも《イルマーレ ウナリザキ》は、
まさにダイバーの発想がふんだんにつまった施設。

泊まったから言うわけではないが、こりゃいいと思う。

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PROFILE
法政大学アクアダイビング時にダイビングインストラクター資格を取得。
卒業後は、ダイビング誌の編集者として世界の海を行脚。
潜ったダイビングポイントは500を超え、夢は誰よりもいろんな海を潜ること。
ダイビング入門誌副編集長を経て、「ocean+α」を立ち上げ初代編集長に。

現在、フリーランスとして、ダイバーがより安全に楽しく潜るため、新しい選択肢を提供するため、
そして、ダイビング業界で働く人が幸せになれる環境を作るために、深海に潜伏して活動中。

〇詳細プロフィール/コンタクト
https://divingman.co.jp/profile/
〇NPOプロジェクトセーフダイブ
http://safedive.or.jp/
〇問い合わせ・連絡先
teraniku@gmail.com

■著書:「スキルアップ寺子屋」、「スキルアップ寺子屋NEO」
■DVD:「絶対☆ダイビングスキル10」、「奥義☆ダイビングスキル20」
■安全ダイビング提言集
http://safedive.or.jp/journal
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