ニシバマで大先生を想う @沖縄・阿嘉島
阿嘉島の記念すべき1本目は、泣くダイバーも黙る「北浜(ニシバマ)」。
エントリーする。なんたる透明度。
“水がない”みたいな透明度
白砂を水深27mまで進むと、最大の見どころとなるアザハタの根が登場。
そして、その主である舘石昭! ではなくアザハタ!
舘石昭大先生が撮ったのと同じ個体なのじゃろうか
このアザハタ。人間に慣れまくっていて、向こうから近寄ってくるばかりか、
ときたま、着底して休憩するという無警戒っぷり。海をなめとるな(笑)。
ダイバーお構いなしに、ホンソメでエステ中
根をのぞくと、その名の通り、靴下を履いたようなホワイトソックスと
手をクリーニングしてくれることで有名なアカシマシラヒゲエビ。
そして、寝の隙間にはキンメモドキがびっちり。
アザハタの根以外も、
スカテンの雨降る巨大根やデバスズメダイで覆われたサンゴなど、
気持ちのいいシーンが最後まで続く。
誰も潜ったことのないスポットに初めて潜るのも楽しいが、
誰もが知っている有名なスポットに潜ってみるのも楽しい。
また、わしの中では舘石昭大先生を感じる1本となった。
でも、冷や汗と変な脂汗が出て、鼓動が速くなるのはなぜじゃろう(笑)。
2本目は「屋嘉比湾内トンネル」で地形とサンゴを堪能。
ダイビング後は後片付けを手伝うフリをちょっとした後、夕食。
夕食はバイキングスタイル
夜20:00からロギングタイム。
すると突然電気が消え……ケーキの登場!
誕生日を皆でお祝い。初めて会ったダイバー同士の一体感。
夜はお店のすぐ隣にあるバー「Yonamine」へ。
沖縄の古民家の中は和洋が融合する落ち着いた空間
店長チャーリーの話が抜群におもしろい。さすが大阪出身。
山ちゃんも交えて、海の話、恋の話、人生の話と話題は尽きず、
おいしいお酒は日付が変わるちょっと前まで続いたのじゃった……。