【イベント告知】エコ・自然塾「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話 〜亀岡・保津川から世界へ」

ダイバーにとっても身近な存在である海洋ゴミ、そしてマイクロプラスチックについて考えるきっかけになってほしいと、水中カメラマンの道城征央さんが「未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話 〜亀岡・保津川から世界へ」を2021年3月20日(土)に開催する。詳しい内容は以下の通り。

どうすればプラゴミは無くなるのか…考え続けてきた講師陣と一緒に学び考える2時間

本イベントの主催者である道城さんは、水中写真を中心に撮影を行なうネイチャーフォトグラファー/フォトジャーナリスト。自然との“共存共栄”をコンセプトに、ミクロネシア連邦での清掃活動「マイクロクリーンアップキャンペーン」を主宰。また、東北の震災以降、「人と自然との関わり合い」をテーマに60回近く「エコ・自然塾」を開催。本イベントでは、「エコ・自然塾」の一環として、ご自身が考えるゴミ問題のことや清掃活動についての実体験が語られる。

ゲストにはWorld Cleanup Day(※)のメンバー同士でもある大阪商業大学公共学部 准教授の原田禎夫さんを迎え、原田さんが実現させた京都府亀岡市でのレジ袋撤廃と、保津川の保全/清掃活動についての講演も行われる予定。

本イベントは、実際にイベント会場に足を運んでいただく対面型式のほか、Zoomアプリ利用によるオンライン型参加も可能なので、遠方の方や時間の都合がつかない方も気軽に参加できるようになっている。

「どうすればレジ袋をはじめとするプラスチック製品を無くすことができるのかー」

その場にいる全員で一緒に考えることで、実生活に活かせるヒントが得られるきっかけになるかもしれない。

(※)全世界各所で地球を一斉にキレイにする日。世界180ヶ国以上、数百万人がボランティアとして参加する世界規模のクリーンアップイベント。

未来のために知っておきたい、海とプラスチックの話 〜亀岡・保津川から世界へ

【イベント告知URL】
Facebook:https://www.facebook.com/events/1767393233429095

【イベント進行】
1.水中カメラマンの道城氏が語るゴミ問題や清掃活動についての実体験
2.原田禎夫先生からの講演
3.対話の時間

【場所(対面型参加)】
神奈川県横浜市神奈川区金港町2-1パークタワー横濱ポートサイド2F RGBlue(株式会社エーオーアイ・ジャパン)社内スペース
横浜駅きた東口Aから徒歩6分

【開催日時】
2021年3月20日(土)15:00~17:00

【参加費】
1,500円/人

【オンライン】
・当日はRGBlue社内での開催ですが、Zoomによるオンライン参加も可能です。
・参加希望の方は「オンライン」か「現地参加」かを申し込みの際、お伝えください。

【参加表明】
Facebookのイベントページ「参加予定」を押していただくか、MAIL(info@ordinaryworld.jp)まで。後ほど確認のためこちらか連絡させてもらいます。

【その他】
※RGBlue(株式会社エーオーアイ・ジャパン)社内までご足労いただける方は、各自で飲み物をご用意ください。ゴミ減量のためこちらからの用意はございません。

※またコロナの時期ですので予定が変わる場合もございます。ご了承ください。
参加は、株式会社エーアイオージャパン様の社内スペースに来ていただく対面型か、Zoomアプリ利用によるオンライン型から選べます。対面型の場合、参加料は当日のお支払い、オンライン型は先に入金していただき、確認後ZoomのIDなどをお知らせいたします。

道城征央さんプロフィール

ミクロネシア連邦、小笠原諸島へおもむくことから「南海の放浪カメラマン」という異名をもつ水中カメラマン/フォトジャーナリスト。現在、ミクロネシア連邦ポンペイ、コスラエで環境活動(清掃活動、環境教育)をおこないつつ、地元目黒区の目黒川沿いで清掃活動を行う団体を結成し、月に2回その活動をおこなっている。また埼玉動物海洋専門学校で「自然環境保全論」「海洋環境学」の授業をもつ。

原田禎夫さんプロフィール

大阪商業大学公共学部 准教授
特定非営利活動法人プロジェクト保津川代表理事
1975 年生まれ、京都府亀岡市在住

主な経歴
1998年 同志社大学経済学部 卒業
2005年 同志社大学院経済学研究科博士後期課程満期退学、博士(経済学)
2005年 大阪商業大学経済学部専任講師
現在 大阪商業大学公共学部准教授

1975 年京都府亀岡市生まれ。現在、大阪商業大学公共学部准教授。近年深刻な問題となっている海や川のプラスチック汚染について、内陸部からのごみの発生抑制の観点から取り組むとともに、京都・保津川をフィールドに筏流しの復活や天然鮎の復活、内水面漁業の 振興など川の文化の再生と伝承に取り組んでいる。

委員等関西広域連合琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会海ごみ発生源対策部会座長、大阪府環境 審議会委員、亀岡市総合計画審議会委員、亀岡市上下水道経営審議会会長、亀岡市文化資 料館協議会委員、平成24年度国土交通省河川ゴミの状況把握・発生抑制に関するワーキングメンバー、平成29年度環境省漂着ごみ対策総合検討業務学習用教材・都道府県担当者向け事例集の関するワーキンググループ検討委員など多数。

主な著書
「現代社会の財政学」(共著、晃洋書房)、「産地の変貌と人的ネットワーク 旭川家具産地 の挑戦」(共著)、「京の筏:コモンズとしての保津川」(共著、ナカニシヤ出版)

主な論文等
「河川のごみ問題からみる容器包装リサイクル制度の課題」(環境経済・政策研究 8(1)、 2014)、「海ごみの発生抑制策としての河川の漂着ごみ対策の現状と課題」(水資源・環境研究 / 28巻 (2015)1号)、「プラスチック汚染にどう立ち向かうのか―社会的営業免許(SLO) の可能性をさぐる― (環境経済・政策研究 13(1)、2020)、「世界で広がる脱プラスチックの動き」(生活協同組合研究、2020)

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