【参加者募集中】全国一斉清掃キャンペーン「秋の海ごみゼロキャンペーン」

2050年には魚の量よりも多くなると言われている海洋プラスチックごみ。

日本財団と環境省は「海ごみゼロ」をテーマに掲げ、2020年9月12日から9月19日(WORLD CLEANUP DAY)を「秋の海ごみゼロウィーク」として、全国一斉清掃キャンペーンを開催する。現在参加者を募っているので、興味のある方はぜひ応募してみてはいかがだろうか。

Text:Nodoka Sekido

■街から生まれる海洋ゴミ

海に流出するごみの約8割は、陸(街)から出ているとされ、また、一度海に流出したごみは回収することが困難である場合が多いとされている。
本取り組みは、国民を巻き込んだ清掃活動を実施することで、海洋ごみ問題の周知啓発と、海洋ごみの流出を少しでも防ぐことを狙いとしたプロジェクトだ。

■日本財団と環境省の取り組みについて


日本財団では、国民の一人ひとりが海洋ごみの問題について向き合い、“これ以上海にごみを出さない”という社会全体の意識を高めるため、産官学民が協力し合う取り組み「CHANGE FOR THE BLUE(チェンジ・フォー・ザ・ブルー)」を推進。環境省が推進する海洋プラスチック問題の解決に向けた取り組み「Plastics Smart(プラスチック・スマート)」キャンペーンと共同して、今回の全国一斉清掃活動「海ごみゼロウィーク」をはじめ、海洋ごみ削減に関する優良事例を表彰する「海ごみゼロアード」を共同実施していく。

■「秋の海ごみゼロウィーク」について

(1)主催:日本財団、環境省

(2)期間:2020年9月12日(土)~2020年9月19日(土)
(3)参加方法:
(4)実施場所:
30名以上…希望地域でイベント企画可能
30人未満…①企画されたイベントに参加する(※HP参照)、②独自で清掃活動をする

■申し込み方法、参加の流れ

(1)特設サイト(https://uminohi.jp/umigomi/zeroweek/)にアクセス



(2)サイト内の応募フォームに団体名、実施予定日・場所等を入力



※各清掃活動イベントの主催者には、上記サイト上に掲載している「新型コロナウィルス感染防止策ごみ拾いイベント実施ガイドライン」を参考に、イベント開催有無をご判断ください。







(3)活動場所の管理者及び自治体に連絡











(4)オリジナルごみ袋を受け取る






(ウェブサイトから登録後、2週間以内を目処に送付)















(5)ごみ拾いイベント開催









(一体感のために、参加時に青色のアイテム(Tシャツ、アクセサリー、タオル、マスク等)を身に着けることを推奨しています)


















(6)活動報告








(特設サイトに掲載)

■30人以上の団体応募で提供されるオリジナルゴミ袋

30人以上の団体応募の場合、キャンペーンのオリジナルごみ袋(バイオマスプラスチック50%使用)が提供される。
配布枚数は申請人数×2枚(2種)。端数は切り上げで30枚単位での対応。

(例)70人の場合、180枚配布(各90枚)
※複数回実施して延べ参加人数が30人を超える場合も該当。

学校や会社、サークルなどでイベントを企画するのはもちろん、個人でごみ拾いをするきっかけ作りとして参加するのもおすすめ。
ビーチクリーン活動をしても快適に過ごせる涼しげな秋の気候の中、お散歩気分で気軽に参加してみてはいかがだろうか。


<事業内容・お申込に関するお問合わせ先>


日本財団 海洋事業部 高階(070-3623-9607)、吉野(080-4131-9946)

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