日本初の取り組み!神奈川県葉山・森戸海岸がコロナと共にプラスチックゴミを出さない「フリープラスチックビーチ」を実施中

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プラスチックをできるだけ使わないビーチ「フリープラスチックビーチ」の実現に向けた活動が、神奈川県葉山・森戸海岸で実施されています。
期間は、2019年8月31日まで!

フリープラスチックビーチとは?
1.自分たちのポリシーとして「プラスチック製品を売らない」
2.海洋ゴミの8割と言われる「“街から持ち込まれるゴミ”を持ち帰る」
3.それでもビーチや海に「残置されてしまうゴミを拾う」 

上記の「売らない・捨てない・残さない」という3本の活動を通じて、海からプラスチックゴミをなくすことを目的としたビーチを指す。

森戸海岸とともに取組んでいるのが、あの海辺が似合うビール!
「コロナ エキストラ」(以下、コロナ)です。

なぜ、あのコロナが?

じつは、コロナはNGO団体「Parley for the Oceans」と世界レベルでのパートナーシップを結んでいて、プラスチックゴミがもたらす海洋環境への問題に対して全世界で活動をしています。

2019年7月13日(土)~14日(日)に沖縄で開催されたリゾートフェス「CORONA SUNSETS FESTIVAL」では、フリープラスチックを宣言し、カップやストローなどはすべて紙製にし、自由に水分補給ができるウォーターステーションを設置してペットボトル飲料の販売はしないという活動を行いました。

自由に水分補給ができるウォーターステーション

自由に水分補給ができるウォーターステーション

そんなコロナのプロジェクトに賛同した神奈川県葉山町。
葉山町では、すでに“ゴミ箱を設置しない”などのゴミを減らすプロジェクトに力を入れています。

今回の活動は、コロナと葉山・森戸海岸がコラボレーションした「フリープラスチックビーチ」に向けての日本初の試みなのです!

コロナ×葉山・森戸海岸
日本初のフリープラスチックビーチ実現に向けて

森戸海岸にあるすべての海の家は、プラスチック製の容器やストロー、それにレジ袋の使用を取りやめ、紙製や木製などの環境に優しい材料の製品を利用客に提供。

紙製のゴミ持ち帰り袋

紙製のゴミ持ち帰り袋

さらに、2019年7月24日(水)~26日(金)には、フリーブラスチックビーチに向けた活動のひとつのビーチクリーン「CORONA PAY WITH PLASTIC」を開催しました。

専用バッグでビーチ周辺に落ちているゴミをバッグいっぱい集めると、コロナビールまたはソフトドリンクと交換してくれるというもの!

キンキンのコロナビールが無料でのめる!!

キンキンのコロナビールが無料で飲める!!

集められたゴミ

集められたゴミ

ビーチもきれいになり、ビールも飲めて、最高。

しかも、このビーチクリーン、また8月中に開催されるかも?!
開催されたら、ぜひ参加したいですね!

8月に入り、気温も上昇。
海水浴のお客さんも増えるでしょう。

これからも安心して海遊びを楽しめるように、これよりもさらに海をきれいにしていきたいですね。

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