初恋の人からのラブレター
校正に飽きたので、ちょっと休憩。
「初恋の人からのラブレター」。
http://letter.hanihoh.com/
和尚ちゃん、ひさしぶり。
今でもポニーテールに執着していますか?
「ポニーテールじゃなきゃ女じゃない」と毎日私に言っていた
和尚ちゃんをなつかしく思います。
泣きじゃくる私に和尚ちゃんが
「好きだけど別れなくてはいけないときもある」などと
きれいごとを並べてお別れすることになったあの日から、
もう19年が経ったのですね。月日が流れるのは早いものです。
お手紙を書いたのは、
何か伝えたいことがあるとか用事があるとかではないんです。
ただなんとなく学校の前を通ったらなつかしくなって、
思いつくままに書いてみようと思い立っただけなんです。ふふ。
思い返してみると、
いつも恋愛の主導権を握っているのは和尚ちゃんのほうでしたね。
何を言っても言いくるめられたし、
いつも夜に電話して泣かされていたから、
寂しくて5人ぐらいキープをつくっていたような記憶があります。
そういえば何を勘違いしたのか
「おまえにはおれがいないとダメなんだよな」なんて言っていましたね。
それを伝え聞いた学校の女子全員が爆笑していたのを覚えています。
私はともかく和尚ちゃんにとっては初恋の相手が私だったんですよね。
そうそう、最初のころの和尚ちゃんは、
手をつないだときに手汗をびっしょりかいていましたね。
家に帰ってからすぐ洗ったけど、
和尚ちゃんが幸せそうだったからそれでいいんです(笑)。
告白するときの和尚ちゃんは、
必死で「一生大事にするから」とか酔っ払ったことを言っていましたね。
とても嬉しかったのですが、お別れしたときには、
やっぱり詐欺だったなぁと思ったものです。
後先考えないところは和尚ちゃんらしいとも思いました。
総括して言えば、
私は和尚ちゃんと付き合ったことを決して恥とは思っていません。
もっと素敵な人がいたかもと言えばそうですが、
イライラする自分をこらえられるようになったのも
和尚ちゃんのおかげだし、感謝しています。
いろいろ書きましたが、私は和尚ちゃんのことがそれでも好きでした。
これからも和尚ちゃんらしくいられるよう、
そして当時のように武器屋になる夢をあきらめないで(笑)、
幸せをふりまいてください。またいつか会いましょう。では。
P.S. 和尚ちゃんが私に贈ってくれた歌、再生する勇気がなくて、そのままにしてあります。
8割方合っているところが、ちょっと怖い(笑)。